- 報道発表資料
都市整備局, 建設局
東日本旅客鉃道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業の環境影響評価書案を提出しました
本日、東京都は、東日本旅客鉃道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業について、東京都環境影響評価条例に基づき、環境影響評価書案を東京都知事(環境局)に提出しました。
環境影響評価書案では、環境影響評価を行う項目として、騒音・振動、日影、電波障害、景観、史跡・文化財、自然との触れ合い活動の場及び廃棄物の7項目を選定し、事業の実施が環境に及ぼす影響について、予測・評価を行いました。
今後、環境影響評価書案の説明会の開催、見解書や環境影響評価書の作成など、環境影響評価手続を進めるとともに、都市計画手続を併せて進め、早期事業化を目指します。
なお、「環境影響評価書案の要約」、「計画の概要」及び「工事着手までの流れ」は、別紙(PDF:587KB)のとおりです。
事業の効果
- 立3・4・8号線(都道145号(立川国分寺線))などの19箇所の踏切が除却又は廃止され、踏切遮断による交通渋滞や踏切事故が解消されます。
- 鉄道により分断されていた地域が一体化されることや、本事業に併せて駅周辺のまちづくりを進めることにより、地域の活性化が期待できます。
本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略18 インフラ・交通「誰もが使いやすくスムーズな道路ネットワークの形成」
戦略21 都市の強靭化「倒れない・助かるまちづくりの推進」
記事ID:000-001-20250919-043417