- 報道発表資料
「性別に捉われない自由な選択」を後押し 親子で“思い込み”に気づく体験型イベントを開催 「アンコンシャス・バイアス ウィーク(10月31日~11月6日)」
東京都は、こどもが性別に捉われず、自分の可能性を広げることを応援するため、親子で学び、楽しめるイベント「アンコンシャス・バイアス ウィーク」をキッザニア東京で開催します。
本事業は、令和5年度より実施しており、毎年多くの方にご参加いただいています。参加者からは、「ワークショップを通じ、自分の夢に自信が持てるようになった。」といった感想をいただくなど、ご好評をいただいています。
今年度もこども向けワークショップや親子向け投票アンケートを実施する予定です。是非、ご来場をお待ちしています!
「アンコンシャス・バイアス ウィーク」概要
1 開催期間
令和7年10月31日(金曜日)から11月6日(木曜日)まで
2 場所
キッザニア東京
東京都江東区豊洲2-4-9アーバンドックららぽーと豊洲1ノースポート3階
3 時間
第1部
9時00分〜15時00分
第2部
16時00分〜21時00分
4 参加費
無料(キッザニア東京の入場料金が必要です)
こども向けワークショップ(名刺を作って思いを宣言)
定員
各回6名(3~15歳)
時間
約30分/回
内容
アンコンシャス・バイアスについて学び、自身の思い込みに気づき、自分の将来を考え、その思いを宣言するチャレンジカード(名刺)を作成します
令和6年度ワークショップの様子
親子向け投票アンケート
対象
3~15歳のこども及び保護者
時間
5分程度
内容
「日々の中で感じているアンコンシャス・バイアス」を親子で一緒に考え、自分が共感するものに投票します。「なるほど!」と思う気づきがあるかも?
令和6年度のアンケート様子
キッザニア東京とは
3歳〜15歳までのこども達が職業・社会体験を通して、社会の仕組みを学ぶことができる“こどもが主役の街”。実社会の約3分の2サイズの街並みに実在する企業のパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できます。
※詳細はキッザニア東京公式ホームページ(外部サイトにリンク)をご確認ください。
年齢を重ねるにつれ、「性別による無意識の思い込み」を抱く傾向
東京都が令和4年度に児童(小学校5・6年生)、保護者、教員を対象に行った調査では、保護者の約6割、児童・教員の約4割が「性別により仕事の向き・不向きがあると思う」と回答しました。さらに令和5年度に高校生1万人を対象に実施した調査では、小学生に比べ高校生、また、高校生の中でも上の学年の生徒の方が、「性別で向いている仕事と向いていない仕事がある」と思う割合が高く、職業に対する性別による思い込みを持つ人が多くなることが認められました。年齢を重ねるにつれ、周囲からの影響を数多く受けることで、「性別による無意識の思い込み」を抱いてしまうことが考えられるため、幼少期から「無意識の思い込み」について知ることが重要です。
- (将来の仕事について)性別で向いている仕事と向いていない仕事があると思う
(資料)生活文化スポーツ局「令和5年度性別による無意識の思い込み実態調査」より作成
性別による無意識の思い込み実態調査について
令和4年度の実態調査
対象
公立小学校の児童、保護者、教
調査の結果
令和5年度の実態調査
対象
都立高等学校の生徒、教員
調査の結果
「性別に捉われない自由な職業選択」を考えるきっかけづくり
読売KODOMOお仕事いろいろ新聞を9月25日(木曜日)に発行します!
東京都は、キッザニア東京との連携イベント「アンコンシャス・バイアス ウィーク」に加えて、こども達の「性別に捉われない自由な職業選択」を後押しするため、今年度、初めて読売KODOMO新聞とタイアップし、「読売KODOMOお仕事いろいろ新聞」を発行します。
発行した新聞は都内の小学校(4~6年生・約32万部)に配布すると共に、都内の図書館や男女平等参画関連施設にも配布いたします。お見掛けの際にはぜひご覧ください。
読売KODOMOお仕事いろいろ新聞
発行日
令和7年9月25日(木曜日)
概要
食品やスポーツ業界、起業された方など、多様なジャンルで働く6人にインタビューを行い、それぞれの活躍する姿や仕事の魅力を紹介します。職業に対する性別による「思い込み」について考えるきっかけを提供します。
配布先等
都内の国立・公立・私立小学校(4~6年生)、その他、図書館、区市町村の男女平等参画センター等で配布します。
全国の新聞販売店で購入いただくことも可能です。
その他
- 読売KODOMO新聞の広告として、中面に全4ページの特集記事を掲載します。
- 詳細はこちら
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略5 女性活躍「社会のマインドチェンジ」