工事現場を新たなアートスポットに「TOKYO CITY CANVAS助成」 令和7年度第1期採択事業を決定

東京都では、工事現場の仮囲いなどをキャンバスに見立て、街にアートの景色を広げていく新たな文化プロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」を実施しています。
今回は申請受付のあった4件の中から、審査会を経て下記の事業を採択しました。

1　2025年度 第1期TOKYO CITY CANVAS助成 採択事業

申請団体名	事業名	活動内容
ぺんてる株式会社	Pen電話 × Mural Rookies Project 2026	「日本橋」を起点に、ミューラルアート（壁画）を通じて世界に羽ばたく若手アーティストの発掘と支援を行う取り組みで、大きな壁画を描くチャンスが少ない日本において、若手アーティストを公募し、ベテランアーティストの指導のもと、仮囲いアートを制作・公開します。
東日本旅客鉄道 株式会社	（仮）新宿グランドターミナル仮囲いプロジェクト	地域の方々（学校、商店会、企業、駅利用者等）と共にワークショップを実施し、参加者が過ごす「新宿の1日」の時間を収集、アートストライプ上に表現した作品を仮囲いに掲出します。

※助成対象期間：令和7年10月1日以降に開始し、令和8年9月30日までに設置が完了する事業

2　今後の公募予定

令和7年度第2期として下記のとおり募集を予定しています。

申請受付

令和7年12月上旬から令和8年1月下旬まで

実施期間

令和8年3月下旬から令和9年3月下旬までの間に掲出するもの

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略15　文化・エンタメ「芸術文化で躍動する都市東京を実現」