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報道発表資料
子供政策連携室

時流を捉えた政策テーマについて中高生を対象にアンケートを実施 令和7年度 SNSを活用したアンケート結果(第1回から第3回)

東京都は「チルドレンファースト」の社会の実現に向けて、子供目線で政策をバージョンアップするため、子供との対話を実践する取組を進めています。この一環として、子供が普段から利用しているSNSを通じ、子供の意識や実態に関するアンケートを実施しています。
この度、令和7年度の第1回、第2回及び第3回アンケート結果がまとまりましたので、お知らせいたします。また、中高生版報告書を作成しましたので、あわせてお知らせします。

1 主な調査結果

第1回

1)「中高生の進路選択」について

「性別による無意識の思い込み」について
進路選択の相談をした時に「男だから」「女だから」という視点で意見をもらった経験はありますか。(ひとつだけ)
  • 全体では、「ない」が74.4%と最も高く、「ある」人は13.0%となっている。
  • 性別で見ると、男性・女性ともに「ない」が最も高くなっているが、「ある」と回答した男性は10.6%、女性は14.9%と、女性の方が男性より4.3ポイント高くなっている。

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「福祉の仕事」について
今までに、福祉の仕事を体験したことはありますか。福祉の仕事には、例えば、高齢者の介護・障害者の支援・保育などが含まれます。(複数回答可)
  • 「福祉の仕事を体験したことはない」(41.4%)が最も高く、続いて「中学生または高校生(相当年齢含む)のときにある(職場体験など、学校での活動)」(20.7%)、「小学生のときにある(総合的な学習の時間など、学校での活動)」(17.0%)となっている。

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「路線バスの整備士や運転手の仕事」について
路線バスの整備士や運転手の仕事について、どのようなイメージがありますか。 (複数回答可)
  • 「人の役に立ち、感謝される仕事」(51.4%)が最も高く、続いて「体力的・精神的にきつい仕事」(36.5%)、「今後も必要とされていく、将来性のある仕事」(34.0%)となっている。

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2)「インターネットトラブル」について

インターネット上(SNS、オンラインゲーム等含む)で知り合った人とやりとりをしたことはありますか。(複数回答可)
  • 「DМなどメッセージのやりとりをした」(53.6%)が最も高く、続いて「やりとりしたことはない」(39.3%)、「音声通話やビデオ通話をした」(22.1%)となっている。

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第2回

1)「環境問題」について

あなたがその環境問題について「考えるようになったのはいつ頃」ですか。(ひとつだけ)
  • 「小学生の頃」計が53.6%と最も高く、続いて「中学生の頃」(36.0%)、「高校生の頃」(5.0%)となっている。

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2)「大気環境」について

普段製品を買う際、大気環境に優しい商品を優先的に選んでいますか。(複数回答可)
  • 「値段が高すぎなければ選んでいる」(58.2%)が最も高く、続いて「性能等が悪くなければ選んでいる」(46.0%)、「デザインが悪くなければ選んでいる」(20.5%)となっている。

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3)「結婚や子育て」について

あなたは、結婚に関してどのような考えをお持ちですか。(ひとつだけ)
  • 全体では、「いずれ結婚したい」(61.3%)が最も高く、続いて「まだ分からない」(23.7%)、「結婚するつもりはない」(15.1%)となっている。
  • 性別で見ると、男性・女性ともに「いずれ結婚したい」が最も高くなっているが、「結婚するつもりはない」と回答した男性は12.1%、女性は17.5%と、女性の方が男性より5.4ポイント高くなっている。

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第3回

1)「中学生・高校生のチャレンジ精神等」について

新しいことにチャレンジしようとするためには、どのようなことが必要だと思いますか。(複数回答可)
  • 「やってみたいことを見つけたり、体験の場(機会)があること」(47.9%)が最も高く、続いて「一緒にチャレンジする、応援してくれる仲間がいること」(41.1%)、「実際にチャレンジできるような体験の場(機会)があること」(39.5%)となっている。

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2)「もっと学びたくなる、新しい高校のアイデア」について

今ある教科や科目以外で、あなたの興味関心が高く、高校で学びたいと思うものは何ですか。3つまでお選びください。(3つまで)
  • 「心理学」(27.2%)が最も高く、続いて「ゲーム作成、ゲーム音楽」(25.5%)、「お金に関すること(経済、金融、ビジネス、投資・資産運用)」(24.4%)となっている。

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3)「思春期特有の悩み(からだやこころ、性などの悩み)の相談」について

思春期特有の悩み(からだやこころ、性などの悩み)について相談したいと思いますか。一番近いと思うものを選んでください。(ひとつだけ)
  • 「相談する程のものかわからないので相談したくない」(38.7%)が最も高く、続いて「恥ずかしいので相談したくない」(24.2%)、「相談したいと思う」(18.3%)となっている。

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※調査結果の詳細は、子供政策連携室ホームページに掲載しています。

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2 中高生版報告書

中高生に調査結果をわかりやすく伝えるため、中高生版報告書を作成しました。

※中高生版報告書は、子供政策連携室ホームページに掲載しています。

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3 調査の概要

(1)調査の名称

SNSを活用したアンケート

(2)調査方法

スマートフォンによるプッシュ通知型アンケート

(3)調査期間

  • 第1回 令和7年6月12日(木曜日)から6月23日(月曜日)
  • 第2回 令和7年6月17日(火曜日)から7月3日(木曜日)
  • 第3回 令和7年6月17日(火曜日)から7月3日(木曜日)

(4)調査対象

東京都在住もしくは在学の13歳から18歳(中学1年生から高校3年生相当)

(5)回答者数

各回5,000人

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本件は、「2025東京戦略」を推進する取組です。
戦略1 子供(children)「子供目線に立った政策の推進」

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▲2050東京戦略

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