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  6. 人権問題都民講座 傷と共に生きる女性たちの声を聴く
報道発表資料
総務局, (公財)東京都人権啓発センター

令和7年度第3回人権問題都民講座 「「傷と共に生きる女性たち」の声を聴く 回復を支えるつながりとは」

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暴力や貧困、障害など、複数の困難が重なり合うことで、生きづらさが深刻化する女性たちがいます。こうした状況は、個人の努力や性格の問題ではなく、社会の構造的な格差や価値観と密接にかかわっています。本講座では、女性の居場所づくりと包括的支援に取り組んできた講師を迎え、支援の現場から見えてきた女性たちの姿を通して、困難の背景にある社会的課題を考えます。
暴力や依存、孤立などの問題を社会的構造が生み出す人権課題として捉え直し、回復に向けた「他者からの応答」や「つながり」の大切さを取り上げます。個人の痛みを社会の課題として共有し、誰もが安心して「生き延びる」ことのできる社会のあり方を共に考えます。

1 名称

令和7年度第3回人権問題都民講座
「「傷と共に生きる女性たち」の声を聴く 回復を支えるつながりとは」

2 日時

令和7年12月12日(金曜日)午後6時30分から午後8時30分まで
(開場:午後6時00分)

3 開催方法

会場及びオンライン(Zoom)開催

4 会場

東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)

5 講師

大嶋栄子/NPO法人リカバリー代表、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員

精神科ソーシャルワーカーを経て、2002年にさまざまな被害体験を背景に持つ女性の支援を行う団体「それいゆ」を立ち上げる。2004年、NPO法人リカバリーとして認証され、3つの事業を実施。フェミニスト・ソーシャルワークについて実践と研究を行い、著書には『その後の不自由』(共著/医学書院)、『生き延びるためのアディクション』(金剛出版)、『傷はそこにある』(日本評論社)など。最新刊『傷はそこにある』は、2025年日本ソーシャルワーク学会・学術賞を受賞。

6 主催

東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)

7 フォローアップ企画

フォローアップ・テキスト(事後学習資料)の提供

参加者が講座内容に関して事後学習を行い、より理解を深められるよう学習資料を参加者に提供します。

8 参加方法

要事前申込み。参加無料。

会場定員

60名
(会場参加は応募多数の場合は抽選。)

リモート参加定員

申込者全員

9 申込先

東京都人権プラザ

  • (1)申込フォーム(外部サイトへリンク)
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    ▲申込フォーム
  • (2)電話 03-6722-0123
    電話でお申込みの場合は、以下の内容をお知らせください。
    • 1)代表者名
    • 2)参加人数
    • 3)参加形式(会場・オンライン)
    • 4)受講案内送付先(住所・メールアドレス)
    • 5)電話番号
    • 6)障害等による必要な配慮の有無(有の場合は内容)

※お申込みを頂いた方には受講案内をお送りいたしますので、当日までに受講案内が届かない場合は、お手数ですがお問合せください。

10 申込締切

会場

令和7年12月4日(木曜日)正午

オンライン

令和7年12月12日(金曜日)正午

11 その他

手話通訳や点字通訳などの情報保障についてはお問合せください。

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略9 共生社会「人権尊重の理念の実現」

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▲2050東京戦略

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記事ID:000-001-20251117-044306