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報道発表資料
都市整備局, 昭島市

降下訓練における場外(羽村市)降着について(要請)

令和7年11月18日及び19日、防衛省北関東防衛局から「11月18日夕方、米陸軍兵士が横田基地所属のC-130輸送機による降下訓練において、区域外(羽村市)に着地した。当該兵士は、主降下傘が作動しなかったため、緊急手順に従い予備降下傘を展開したもの。作動しなかった主降下傘については、ジャンパーとともに降りたとのこと。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供されました。
降下訓練における場外降着等は、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながりかねず、基地周辺住民に多大な不安を与えるものです。
また、当協議会は、人員降下訓練に当たっては、訓練情報の早期提供を徹底するとともに、訓練規模の大小にかかわらず詳細な訓練情報を提供することなどを再三にわたり求めてきましたが、今回も事前の情報提供がない中で人員降下訓練が実施されました。さらに、人口密集地で行う訓練の危険性を十分考慮の上、これまでに発生したパラシュートやフィンの基地外への落下事故と同様の事故を防止すること等を要請してきたにもかかわらず、こうした事態が発生したことは、遺憾です。
ついては、今回の場外降着の原因究明と、他の落下物の有無の確認を速やかに行うとともに、再発防止策を講ずるまでは、同様の訓練は行わないこと等を要請しましたので、お知らせします。

1 要請日

令和7年11月21日(金曜日)

2 要請先

  • 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官 リチャード F.マックエルハニー大佐
  • 北関東防衛局長 池田眞人
  • 横田防衛事務所長 佐々木輝男

3 要請者

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会(会長:東京都知事、副会長:昭島市長)

4 要請内容

別紙1(PDF:315KB)別紙2(PDF:127KB)のとおり

5 要請方法

郵送

記事ID:000-001-20251121-044400