農産物認証の認知度

Q3　東京産の農産物の中には、食品の安全確保や農業の持続的発展の観点から、様々な認証や登録を受けているものがあります。
次に掲げる認証や登録について、知っているものをすべて選んでください。

MA（n=494）

※1：有機JAS認証 農薬や化学肥料に頼らず、国が定めた基準に従って生産された有機食品であることを証明する制度
※2：地理的表示（GI） 特定の地域を生産地として、その土地の気候や風土と結びついた品質や歴史を持つ産品の名称を登録する制度
※3：東京都エコ農産物認証制度 化学合成農薬と化学肥料を削減して作られる農産物を都が認証する制度
※4：東京都GAP認証 GAP（ギャップ）「Good（良い）Agricultural（農業）をPractice（実践）する」の略。農畜産物を生産する工程で、生産者が守るべき管理基準と、その取り組みのこと。東京都GAPは、農林水産省の「GAPガイドライン」に準拠し、都市農業の特徴を反映した東京都独自の認証

調査結果の概要

東京産の農産物の認証や登録について知っているものを聞いたところ、「有機JAS認証」（44.5％）が4割半ばと最も高く、「地理的表示（GI）」（9.7％）、「東京都エコ農産物認証」（7.7％）などと続いている。
一方、「知っているものはない」（51.2％）は、5割を超えている。

前回調査との比較

前回：令和2年6月実施「東京の農業・水産業」