- 報道発表資料
都政課題の解決に向けたスタートアップピッチイベント UPGRADE with TOKYO 第55回・成果報告会 同時開催決定!
テーマは「過去・現在・未来の“日本橋川”周辺のまち・空間の魅力を体感できるコンテンツ」
東京が抱える様々な都政課題を解決するためには、民間から生まれた画期的な製品・サービスを活用することが重要です。
そこで東京都では、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや、行政機関、VCや企業等との交流の場を創出するイベントを2019年12月から開催しています。都内区市町村の抱える課題も対象としています。
本日より、ピッチイベントに参加するスタートアップを募集します。
審査の結果、優勝となったスタートアップは、事業の協働等に向けて優先的な交渉を進めることができます。ぜひご応募ください。
また、これまでのピッチイベントの成果や東京都とスタートアップとの協働事例を広く発信する成果報告会も同時に開催いたします。一般観覧者も募集しますので、ぜひご参加ください。
第55回ピッチイベント・成果報告会概要(予定)
日時
令和8年1月28日(水曜日)14時00分~17時10分(予定)
場所
Tokyo Innovation Base (東京都千代田区丸の内3-8-3 2階 ROOM)
主な内容
- 1 スタートアップによるピッチ(5社を予定)
- 2 成果報告会 UPGRADE with TOKYO 事業概要および令和7年度成果・事例報告
- 3 成果報告会 ゲストスピーカーによる特別講演
- 4 成果報告会 過去ピッチイベント優勝スタートアップと行政の協働事例報告
- 5 結果発表及び審査委員講評
- 6 フォトセッション
- 7 交流会(17時20分~)
第55回ピッチイベント
応募テーマ
「過去・現在・未来の“日本橋川”周辺のまち・空間の魅力を体感できるコンテンツ」(都市整備局)
東京都では、品格ある都市景観や江戸東京文化を踏まえた日本橋川周辺のにぎわい創出に向け、親水空間づくりや河川環境改善等の取組を推進し、魅力と潤いのある「水の都」東京を目指しております。
首都高の地下化工事が本格化し、大規模開発の竣工も順次控えるなど、日本橋川沿川の景色がいよいよ変わり始めております。また、日本橋川沿川が江戸時代からの歴史資源や文化をきっかけに国内外から注目されており、東京でも唯一無二の魅力的なまち・空間にしていくことが必要です。
そこで、日本橋川周辺の魅力や歴史文化を幅広い年齢層に伝えるとともに、過去・現在・未来の“日本橋川”周辺のまち・空間の魅力を体感できる製品・サービスを募集します。
期待する製品・サービス等の例
(一例であり、幅広い視野からのご提案をお待ちしております。)
(1)日本橋川周辺を周遊しながら、地元の方々や観光客などが、江戸東京文化や周辺の開発などを体験できるコンテンツ
- 1)徒歩移動・観光をしながら都市空間上に様々な視覚的情報(まちの魅力・歴史・情報等)を提示できる体験型XRコンテンツ
- 2)観光客がまち歩きを楽しみながら周遊できるような、音声・映像・XR技術等を活用したデジタル体験コンテンツ
- 3)遠隔地から日本橋川周辺に滞在しているような体験ができる、バーチャルツアーなどの先端技術を用いたコンテンツ
(2)デジタルコンテンツ活用した日本橋川周辺のにぎわい創出事業をPRするキャンペーン企画
- 1)観光施設等と連携して、XR・デジタル技術やゲーミフィケーションを活用したキャンペーン企画(期間限定のキャンペーン企画、参加型イベント等)
- 2)上述する(1)の体験型コンテンツの技術や内容を活用したPRキャンペーン企画も歓迎
ピッチへの参加方法等
募集期間
令和7年12月4日(木曜日)~令和7年12月26日(金曜日)18時00分(予定)
主な応募対象
応募条件は、以下のとおりです。応募には、業種の制限はありません。応募条件に該当するか判断に迷う場合は、運営事務局までご相談ください。
- 概ね創業後10年未満又は第二創業後10年未満
(注)一般社団法人、合同会社、個人事業主等も含みます。また、第二創業には、製品・サービスの新リリースや大きな改良も含みます。 - 応募テーマに合致した製品・サービスを有し、最新バージョンをリリースしてから5年以内であること
- 公序良俗に反する事業を行うなど、東京都が支援することが適さないと判断した企業等ではないこと
※過去に本事業で優勝している場合については応募対象外とします
主な審査基準
次のような観点で審査し、5社を選出します。
- 製品・サービスが上記応募テーマに合致しているか
- 製品・サービスを用いて東京都及び区市町村と協働することにより、都政課題の解決に資することが見込まれるか
- 製品・サービスに新規性・独創性があるか、ソーシャルインパクトがあるか
- 財務状況等に問題がなく、製品・サービスの生産(提供)計画に適切性があるか
応募方法等
詳細は公式ホームページを参照の上、お申し込みください。
その他
- 状況を踏まえ、ピッチイベントをオンラインで開催する可能性があります。
- 書類審査を通過されたスタートアップを対象として、オンラインによるプレピッチを令和8年1月19日(月曜日)に予定しています。応募に当たっては、日程を空けておいていただきますようお願いいたします。
- UPGRADE with TOKYOのご応募に当たっては、その兄弟事業であるTOKYO UPGRADE SQUAREによる支援をご提供できるようにするため、TOKYO UPGRADE SQUAREへのメンバー登録へのご協力をお願いいたします。
成果報告会概要
※内容が一部変更になる可能性がございます。
ゲストスピーカーによる特別講演
テーマ
「公民連携の可能性と先進事例」
ゲストスピーカー
藏田幸三氏
(一般財団法人地方自治体公民連携研究財団(PPP財団)代表理事/千葉商科大学総合政策学部准教授)
産業政策論・情報政策論・公民連携論・地方創生論を専門とする。川崎市、茅ヶ崎市、調布市などの行政改革関連委員会や津山市のFM(ファシリティ・マネジメント)委員会、公共施設・公民連携に関する審査委員会・評価委員会などを務める。代表を務めるPPP財団では、北海道などの都道府県、横浜市などの市区町村の65の地方自治体等と協定を結び、地方創生・地域活性化・人材育成などに取り組む。
過去ピッチイベント優勝スタートアップと行政の協働事例報告
登壇行政機関
東久留米市
東久留米市では、より多く、幅広い方々に、市政に参加していただけるデジタルの環境づくりのため、ピッチイベントを活用。株式会社Liquitousのサービスと知見を活用し、市の取組や方向性を分かりやすく伝え、場所や時間を選ばずに、市政に参加してご意見をいただけるデジタル掲示板「くるりっど」をスタート
登壇スタートアップ
株式会社Liquitous
市民に対する行政からの情報提供、市民による意見表明、市民と行政の施策案ブラッシュアップの関与・協働を一気通貫で支援するサービスを提供。
第42回「デジタルを活用した「伝わる市政・市民の気軽な意見発信」の実現」で優勝
一般観覧の申込方法
申込方法
公式ホームページを参照の上、お申し込みください。
定員
70名
その他
ピッチイベント及び成果報告会の模様は、産業労働局チャンネル(YouTube)でライブ配信いたします。
ご興味がある方は是非ご覧ください(過去に実施したピッチイベントの様子も公開しています)。
※別紙参考(日本橋川周辺のにぎわい創出に向けて)(PDF:1,270KB)
本件は「2050東京戦略」を推進する事業です。
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