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報道発表資料
生活文化局

令和7年度第4回 地域の底力発展事業助成 対象事業を決定

餅つきや歳末パトロールなど、町会・自治会の多様な地域活動を支援

東京都では、地域活動の担い手である町会・自治会が取り組む地域活動に対して支援を行う「地域の底力発展事業助成」を実施しています。この度、今年度4回目の助成対象事業を下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
対象事業の中には、地域の特性を生かしたイベントや、楽しいコンテンツと組み合わせた防災力向上に資する事業など、住民が参加したくなる工夫を凝らした取組がありました。
第4回の申請は180件となり、昨年度の155件と比較し、約1.2倍と増加しており、コロナ禍後、申請の増加傾向が続いています。

1 助成対象団体

180団体(21区21市町)※令和6年度第4回 155団体

内訳

  • 町会・自治会連合組織 25団体
  • 単一町会・自治会 155団体

2 助成対象総額

52,965,000円

3 事業例

餅つきとフットサル体験交流会(No.30 墨田区:太平一丁目町会)

餅つき大会とプロフットサルチームを招いたフットサル体験や和太鼓体験等の実施により、地域に住む外国人を含めた住民同士の交流を図っていくとともに、子どもが楽しめるイベントもあわせて実施することで、特に子育て世代の住民をターゲットに、町会への参加を呼びかけ、加入促進や人材の増強につなげる。(令和7年12月実施)

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防犯パトロールを通じた地域交流(No.8 新宿区:新宿区下落合東町会)

年末の時期に合わせて、防犯パトロールを開催し、参加者とともに、町会が設置している街路灯を確認し、地域内の危険な場所を把握するなど、防犯の意識を高める。パトロール終了後には、みんなで年越しそばを一緒に食べることで、地域住民のつながりをより一層強めていく。(令和7年12月実施)

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地域における防災力強化事業(No.128 立川市:第二団地自治会)

自治会に隣接する東京都立立川学園のグラウンドで実施し、学園に通う障害のある生徒にも参加してもらい、災害時において避難する上での課題や注意点等を学ぶことで、共生社会への理解を深め、だれもが安全・安心に暮らしていける地域基盤をつくるとともに、地域全体での防災力の向上を図る。(令和8年2月実施)

※助成対象事業は別紙「助成事業一覧(PDF:294KB)」をご覧ください。

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略8 コミュニティ(Community)「地域コミュニティ」

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▲2050東京戦略

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記事ID:000-001-20251205-044592