- 報道発表資料
観光事業者向け「観光経営力強化セミナー&交流会」の開催(第4回)
観光BCPの推進について解説!(1月30日) 参加無料
東京都及び東京観光財団は、人材確保や業務効率化、高付加価値化などの様々な課題を抱える観光事業者の経営力向上を図るため、事業者向けセミナーと交流会を実施しています。
この度、第4回セミナー&交流会「新たな視点で災害に備える観光BCPの推進」を1月30日(金曜日)に歌舞伎座ホール(中央区)で開催するのでお知らせいたします。
インバウンド対応など、観光BCPの重要性を学び、災害への備えに係る実践的なノウハウを習得しましょう。是非、ご参加ください!
開催概要
日時
令和8年1月30日(金曜日)14時00分から17時50分まで
会場
歌舞伎座ホール
中央区銀座四丁目12番15号
アクセス
各線「東銀座」駅 3番出口直結、各線「銀座駅」A7番出口より徒歩5分
費用
無料
対象
観光事業者
内容
第1部 新たな視点で災害に備える観光BCPの推進 (ハイブリッド開催)
インバウンド観光を踏まえた災害への備えと観光地の魅力を守る視点
災害時の事業継続や、安全確保に向けた対策強化の必要性等を、実例を交えて御紹介します!
講師
- 平野正樹氏(和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合 事務局課長)
- 髙松正人氏(観光レジリエンス研究所 代表)
第2部 東京観光産業ワンストップ支援センター事業説明会 (ハイブリッド開催)
事業者向け支援メニューの御案内
第3部 観光事業者交流会 (会場開催)
ブース出展企業や参加者同士の交流
申込方法等
定員
来場100名、オンライン(Zoom)100名(いずれも事前申込制)
募集
令和7年12月18日(木曜日)から令和8年1月26日(月曜日)まで
申込
申込フォーム(ホームページ)よりお申し込み下さい
セミナー外部講師のコメント・経歴
講師
和倉温泉観光協会
和倉温泉旅館協同組合 事務局課長
平野正樹氏
2024年元日、多くの国内外の旅行者が滞在していた和倉温泉を能登半島沖地震が襲いました。災害発生時、地域としては住民の避難を進める一方で、宿泊事業者には旅行者=帰宅困難者への支援という新たな課題も生じました。本セミナーでは、当時現場で何が起き、どのような対応が求められたのか、そして今後どのような備えが必要なのかをお話しします。
経歴
- 地元・和倉温泉で生まれ育ち、かつては金沢で就業の後、Uターン就職し観光協会に転職。
- 以降20年間、地域のまちづくりや観光振興活動に深く携わる。
- 近年は、2024年の能登半島地震後の復興支援において、旅館被災の現状や被災旅館の営業再開支援、護岸復旧問題などの交渉と対応の最前線で役割を担い、国・県・行政との調整を実務的に推進している。
観光レジリエンス研究所 代表
髙松正人氏
災害が起きても供給を止めないようにする製造業のBCPと違い、観光のBCPのポイントは災害が起こった後、いかに需要回復をスムーズにするかが大切なポイントです。
観光レジリエンスの基礎を一緒に学んでいきましょう。
経歴
- 1982年日本交通公社(現JTB)に入社、旅行営業、販売促進、事業企画、人事、IT企画などを幅広く経験。
- ツーリズム・マーケティング研究所代 表取締役社長を経て、JTB総合研究所で観光危機管理を担当。
- 東日本大震災を契機に観光危機管理・防災・復興支援に注力し、国内外で多数の観光危機管理プロジェクトを主導。
- 2020年より観光レジリエンス研究所代表、持続可能な観光と観光危機管理の両分野で観光地域と観光事業者を支援する。
参考 東京観光産業ワンストップ支援センターについて
- 観光産業の支援に特化した総合相談窓口
- 観光関連事業者の経営課題に対し、相談から解決に向けた取組への支援にワンストップで対応
- 公式ホームページ(外部サイトへリンク)