- 報道発表資料
「保育所等における感染対策ハンドブック」を作成
保育所等では、乳幼児が長時間にわたり集団生活をしており、インフルエンザやノロウイルスなどによる感染症がひとたび発生すると、クラスター(集団感染)となることもあります。
そこで、感染症の発生予防やまん延防止を図ることを目的に、日ごろから保育所等の職員の皆様が感染対策に取り組めるようハンドブックを作成しました。作成に当たっては、こども家庭庁のガイドラインを参考に、東京iCDC感染制御チーム監修のもと、小児科医、現場の保育士や看護師の方にもご意見をいただきました。
現場の保育所等の職員の皆様が必要な時に気軽に手に取って活用いただけるようコンパクトにまとめています。日々の保育の中で感染対策の一助に、是非お役立てください。
1 主な対象
保育所等の職員
2 主な内容
基本的な感染対策、環境整備、場面ごとの対応、感染症の疑いがある子供への対応、関係機関との連携・報告、職員の健康管理、保護者対応、感染症別の登園のめやす、予防接種 等
3 閲覧方法
保健医療局ホームページよりご覧いただけます。
東京iCDCは、感染症に関わる様々な領域において、調査・分析、情報収集・発信などを行う専門家のネットワークです。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略24 医療「有事にも揺るがない保健・医療提供体制の構築」