OECDチャンピオン・メイヤーズ議長就任について

グローバルな課題解決をリードし、もっと暮らしやすい東京へ

このたび、小池知事が、経済協力開発機構（OECD）チャンピオン・メイヤーズ包括的成長イニシアティブ（以下「OECDチャンピオン・メイヤーズ」という。）において、議長に就任することとなりましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
都では、すべての「人」が輝き、一人ひとりが幸せを実感できる、「成長」と「成熟」が両立した世界一の都市・東京の実現を目指し、2050年代に向けた羅針盤となる「2050東京戦略」を策定し、多様な取組を推進しております。こうした取組がOECDの理念である「不平等の是正と包括的な繁栄」の実現と合致しており、持続可能な成長を追求する世界五大陸の都市の結節点として、知事のリーダーシップが期待され、議長の任命に至りました。議長への就任は、アジアの都市の首長として初めてとなります。
議長就任を契機に、OECDのネットワークを通じ、都の先進的な政策を世界に発信し、世界の都市が抱える共通課題の解決に向けた議論をリードしていきます。こうした取組を通して、国際都市としてのプレゼンス向上を図るとともに、グローバルな都市間連携から得られた知見等を都の政策にも還元することで、都民の皆様の更なる暮らしやすさにつなげてまいります。

記

1　就任日及び任期

令和8年1月1日（木曜日）より2年間

2　議長の職務

チャンピオン・メイヤーズ総会の主催
ステアリンググループの開催、共同声明等の作成及び発信　等

3　就任の経緯

小池知事は様々な機会を通じて、気候変動・レジリエンス強化・女性子供施策等の都市が抱える共通課題について、都の施策を国内外に発信するとともに、都市間連携の重要性を訴求し、様々な都市との連携を推進してきた。
OECDチャンピオン・メイヤーズにおけるこれまでの小池知事の活動が評価され、また、知事のリーダーシップに期待され、議長に任命された。

参考　OECDチャンピオン・メイヤーズについて

OECDチャンピオン・メイヤーズは、平成28年に、OECDが立ち上げた国際的なネットワーク。都市の首長たちが集まり、不平等の是正や包摂的な経済成長を促進するための政策や取組を共有し、推進することを目的に発足。現在、OECD加盟国や加盟候補国や開発途上国からも参加する62人（令和7年12月時点）の首長からなる連合体。小池知事はこのネットワークに平成29年から参加。
令和5年、OECDチャンピオン・メイヤーズはリーダーシップを強化するため、ステアリンググループを設立し、小池知事はこのグループのメンバーに任命された。
令和7年、小池知事はチャンピオン・メイヤーズ副議長（女性・子供分野担当）に就任した。

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