- 報道発表資料
厚生労働省医務技監の迫井正深氏をはじめ、医療DX推進のキーパーソンが集結! 医療DXの最新動向と未来像を議論するガブテックカンファレンス開催
日時 令和8年2月6日(金曜日)18時30分~20時30分(18時00分開場)
会場 Tokyo Innovation Base
一般財団法人GovTech東京(理事長:宮坂学、以下「GovTech東京」)と東京都は、令和8年2月6日(金曜日)に「ガブテックカンファレンス」を開催します。本カンファレンスは、行政現場におけるテクノロジー活用の過去・現在・未来をオープンに語る場として継続開催してきましたが、組織を越えたDXに取り組む「政策DX」の一層の推進を目指し、今回初めて東京都とGovTech東京が共催します。
今回は、「医療DXの未来 DXがもたらす医療現場の変革」をテーマに、行政、医療機関、事業者等が一堂に会し、医療現場の課題解決に資するテクノロジーの活用に向け、医療DXの現状と未来について議論します。さらに、令和8年度に東京都が推進する医療DX関連の取組についても紹介します。
前半では、厚生労働省医務技監の迫井正深氏が登壇し、国の医療DX戦略と最新の取組を紹介します。後半では、「医療DXの未来」をテーマに、行政、医療機関、事業者、患者といった多様な視点から、DXによる医療現場の変革についてパネルディスカッションを行う他、医療機関におけるDXの重要性や現状の課題、患者満足度向上に向けた技術活用、そしてその先に広がる可能性を議論します。
本カンファレンスは、医療DXに関する政策・医療現場・技術の最新動向を一度に理解できる場です。医療DXに携わる医療機関等の現場の皆様、医療DXに関心をお持ちの事業者・技術者の方々のご参加をお待ちしております。
イベント概要
タイトル
ガブテックカンファレンス「医療DXの未来 DXがもたらす医療現場の変革」
日時
令和8年2月6日(金曜日)18時30分~20時30分(18時00分開場)
開催形式
現地参加のみ(参加無料・事前登録制)
会場
Tokyo Innovation Base 1階(東京都千代田区丸の内3-8-3)
アクセス
- JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口 徒歩1分
- 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D9出口 すぐ
- 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」1出口 徒歩3分
主催
一般財団法人GovTech東京、東京都(デジタルサービス局・保健医療局)
プログラム
| スケジュール | 内容 | 登壇者 |
|---|---|---|
| 18時00分~18時30分 | 開場 | |
| 18時30分~18時35分 | オープニング | 山田忠輝(東京都保健医療局局長) |
| 18時35分~18時50分 | 講演 「国の医療DXの取組」 |
迫井正深氏(厚生労働省医務技監) |
| 18時50分~20時00分 | パネルセッション 「医療DXの未来 行政・医療機関・事業者・患者それぞれの視点で医療DXの将来を語る」 |
(パネリスト) (モデレーター) |
| 20時00分~20時05分 | クロージング | 宮坂学(東京都副知事/GovTech東京理事長) |
| 20時05分~20時30分 | 交流会 |
※プログラム内容は予告なく変更となる場合があります。
申込方法
参加を希望される方は、令和8年2月5日(木曜日)までに、Peatix(外部サイトへリンク)から事前登録をお願いします。
ゲスト登壇者プロフィール
迫井正深氏(厚生労働省医務技監)
東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院、虎の門病院などで外科臨床の後、1992年厚生省(当時)入省。地域医療計画、診療報酬改定などの担当課長を歴任。医政局審議官、医政局長、内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室長を経て、2023年7月に厚生労働省医務技監。内閣感染症危機管理統括庁対策官を兼務
阿部吉倫氏(Ubie株式会社共同代表取締役/医師)
東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院、東京都健康長寿医療センターで初期研修を修了。血便を放置し48歳で亡くなった患者との出会いをきっかけにデータサイエンスの世界へ。2017年5月にUbie株式会社を共同創業。2019年12月に日本救急医学会救急AI研究活性化特別委員会委員。2023年より日本医療ベンチャー協会(JMVA)理事
佐々木淳氏(医療法人社団悠翔会理事長)
筑波大学医学専門学群卒業後、三井記念病院内科/消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に最初の在宅療養支援診療所を開設。2008年医療法人社団悠翔会として法人化、理事長就任。2021年より内閣府・規制改革推進会議・専門委員。日本在宅医療連合学会特任理事・評議員、日本在宅救急医学会理事
土屋淳郎氏(公益社団法人東京都医師会理事)
昭和大学大学院医学研究科博士課程修了後、太田熱海病院内科部長、2012年より医療法人社団創成会土屋医院院長。豊島区医師会会長を経て、2025年6月から東京都医師会理事(医療情報担当)。昭和上條医療賞(地域保健医療貢献部門)を受賞し、現在、全国医療介護連携ネットワーク研究会会長の立場で、地域における医療と介護の連携など多職種連携を推進
山口育子氏(認定特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)理事長)
自らの患者体験から、患者の自立と主体的な医療への参加の必要性を痛感していた1991年11月COMLと出合う。活動趣旨に共感し、1992年にCOMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などを担当。2002年に法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの専務理事兼事務局長を経て、2011年8月理事長に就任。数多くの厚生労働省審議会・検討会の委員を務めている。
GovTech東京について
GovTech東京は、東京都と区市町村を含めた東京全体のDXを効果的に進める新たなプラットフォームとして、令和5年に東京都庁の外側に設立された組織です。
行政の現場におけるテクノロジー活用の過去・現在・未来をオープンに語る場として、ガブテックカンファレンスを継続的に開催しています。
前回のガブテックカンファレンスについては、YouTube(外部サイトへリンク)からご覧いただけます。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略24 医療「都民の命と健康を守る医療サービスの充実」