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報道発表資料
産業労働局

定期昇給やベースアップの実施率は引き続き高水準を維持 令和7年「中小企業の賃金事情」調査結果について

東京都は、中小企業における賃金制度や休暇制度を整備・充実することを目的に、中小企業労使の方々等にご活用いただく資料として、毎年、都内中小企業(従業員数10~299人)における賃金等の実態を調査しています。
このたび、毎年調査している「賃金」「賞与」等に、隔年調査項目として「労働時間」「休日・休暇」を加えた令和7年の調査結果がまとまりましたのでお知らせします。

調査結果の概要

  • 所定時間内賃金は391,830円、所定時間外賃金は37,015円【P1】
  • 過去1年間に定期昇給を実施した企業は74.4%、ベースアップを実施した企業は56.6%で、引き続き高水準を維持【P1】
  • 過去1年間の賞与は981,862円【P2】
  • 初任給は高校卒208,783円、大学卒233,725円で、過去最高額【注】【P2】

【注】初任給の統計値が現行の形式となった平成11年調査以降の調査において、過去最高額

  • 7月の月間所定外実労働時間は男性10時間23分、女性6時間54分で、2年前の前回調査より男女ともに減少【P3】
  • 年次有給休暇の利用日数は年間11.3日となり、2年前の前回調査より増加【P4】

 

令和7年調査結果の全文は、ホームページでご覧になれます。

QRコードの画像1

過去の調査結果はホームページに掲載しています。

QRコードの画像2

※別添 令和7年「中小企業の賃金事情」調査結果の概要(PDF:939KB)

記事ID:000-001-20251223-044847