- 報道発表資料
福祉局
令和7年度ベビーシッターを利用した病児保育に係る検証事業の事業者等選定について
共働き世帯が一般化する中、女性が働きやすい環境の整備に向け、仕事と育児の両立を支援する病児保育の一層の充実が求められています。
このため都では、東京の病児保育の一層の充実を目指し、令和8年3月31日まで、ベビーシッターを利用した病児保育に係る検証事業を実施することといたしました。
検証事業では、突発的な依頼に対応可能な体制確保を行うベビーシッター事業者を支援し、保護者のニーズに対応する多様な病児保育の可能性について検証していきます。
ついては、検証事業の実施に当たり、参画するベビーシッター事業者及び参画自治体を選定しましたので、お知らせいたします。
1 参画事業者
学識経験者等を含む選考委員会の審議を経て、以下の事業者を選定しました。
参画事業者は、検証事業に参画し、2の参画自治体の住民のうち、本事業への登録を行った方を対象に、児童の急な発熱などが起きた場合、利用者からの派遣要請に従って、病児保育を行うシッターを派遣します。
- 株式会社Rapop
- ル・アンジェ株式会社
2 参画自治体
以下の自治体を、本事業の参画自治体として選定しました。
参画自治体は、検証事業に参画し、1で定める参画事業者が提供するベビーシッター派遣の対象エリアとなる自治体となります。
検証事業による病児保育のシッター派遣の対象となる利用者は、各参画自治体が定める基準に沿って選定されます。
- 品川区
- 八王子市
なお、対象者の受付開始日は、今後、上記の各自治体で設定された日となります。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略2 子育て「子育てしやすい環境づくり」
記事ID:000-001-20251225-044891