- 報道発表資料
受験期の痴漢被害を防ぐ「痴漢撲滅キャンペーン」を実施!
山手線ラッピングトレインを活用して痴漢撲滅を呼びかけ
1月からの受験シーズンは、試験に遅刻できない等の受験生の心理につけ込んだ痴漢被害が懸念されます。このため、1月13日(火曜日)から、警視庁及び鉄道事業者等と協力して、「受験期の痴漢撲滅キャンペーン」を実施します。
期間中は、痴漢を許さない社会全体の気運を高めるための啓発動画の展開や山手線ラッピングトレインを活用した普及啓発、鉄道事業者等の協力を得ながら電車内・駅構内放送などの啓発活動を行います。
また、埼玉県、千葉県及び神奈川県と共同でSNS発信を行います。
受験期の痴漢撲滅キャンペーンの実施について
期間
1月13日(火曜日)~2月28日(土曜日)
※強化期間:1月13日(火曜日)~1月18日(日曜日)
実施・協力
東京都、警視庁、鉄道事業者等
内容(予定)
- (1)鉄道事業者の取組(強化期間)
電車内・駅構内放送、デジタルサイネージ掲出 等
※実施内容は鉄道事業者により異なります。 - (2)ターゲティング広告等による動画配信
- (3)受験日程に合わせSNS発信(一都三県共同)
- (4)駅構内等で啓発グッズ配布、呼びかけ等
山手線ラッピングトレインを活用した普及啓発について
キャンペーン期間中の1月15日(木曜日)から1月28日(水曜日)までの2週間、「痴漢は重大な犯罪」であることを周知する山手線ラッピングトレインを1編成運行します。
より多くの人に「痴漢は重大な犯罪」であることを認識してもらい、目撃した際や被害にあった際の行動を促すことで、痴漢を許さない社会全体の気運を高めていきます。
※編成や運行情報について、鉄道会社や駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。
※広告をご覧の際は安全確保の上、駅・車内では周りの方へのご配慮をお願いします。
※運行期間は予定であり、予告なく変更・中止となる場合がございます。
※運行期間中であっても運休となる場合がございます。
※最終日は撤去作業を行うため、運行を行わない場合がございます。
東京ウィメンズプラザで特設コーナーを設置
東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)に設置した特設コーナーで関連書籍等を紹介、SNSを通じた情報発信など啓発活動を実施します。
参考資料
令和7年度痴漢被害実態把握調査結果のポイント
- 女性の2割弱、男性の1割弱が、ここ1年で被害にあったことがある
- 目撃者が行動する場合、痴漢被害の9割超が止まる(電車内)
- 目撃者の8割弱が痴漢被害を目撃した際に何らかの行動(電車内)
- 「周囲の人が痴漢を防ぐ」という考え方の認知度は、4割弱に向上
- 痴漢被害直後に誰にも連絡などしていない被害者の割合は4割超に減少(電車内)
東京都による痴漢対策などに関する意見・要望(抜粋)
- 今回初めて知った施策も多かったので、もっと広報に力を入れた方が良いと思う。
- もっと「周囲の人が痴漢を防ぐ」という考え方を広めるべきだと思います。
- 周りの人が、どんな行動をとると効果的なのか、知ってもらう事を強化すると良い。
令和7年度痴漢被害実態把握調査(令和7年12月12日(金曜日)に公表)では、女性の約5人に1人、男性の約10人に1人がここ1年で被害にあったことがあるとの回答を得ています。痴漢は女性だけの問題ではありません。被害にあった際、被害者自身が対応することが難しい中で、周囲にいる人が行動してくれた場合、被害の9割超が止まったとの結果も出ており、目撃した人が見て見ぬふりをせずに行動することが重要ということがわかります。
一方で、「周囲の人が痴漢を防ぐ」という考え方の認知度は4割弱程度にとどまっており、一層の周知が必要です。
また、都への意見・要望では、多くの人に事業や考え方等を知ってもらうべきとの声がありました。
都は、今回のキャンペーンを通じて、目撃した人が行動することの大切さや被害にあった際の対応方法などを普及啓発し、痴漢を許さない社会全体の気運を高めていきます。
※キャンペーン情報は、都の「痴漢撲滅プロジェクト」ホームページで随時掲載します。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
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