報道発表資料
保健医療局

令和5年患者調査 東京都集計結果報告

このたび、東京都は、令和6年12月に厚生労働省が公表した「令和5年患者調査」の結果をもとに、東京都分を集計しましたので、お知らせします。
この調査は、3年に一度実施しているものです(前回調査は、令和2年実施)。

1 主な内容

都民の推計患者数

  • 調査日の推計患者数は、入院9万5千人、外来78万5千人。(結果の概要P1)
    参考 (令和2年)入院:9万4千人 外来:81万1千人
  • 傷病分類別にみると、入院患者は「精神及び行動の障害」(16.4%)、「循環器系の疾患」(16.1%)、外来患者は「健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用」(16.1%)の割合が高くなっている。(概要P4)

都民の受療率(人口10万対推計患者数)

  • 受療率は入院、外来とも全国に比べると低くなっている。(概要P6)
    <入院>都:671 全国:945
    <外来>都:5,564 全国:5,850
  • 前回調査と比べ、入院受療率は横ばい、外来受療率は減少(概要P6)
    参考 (令和2年)入院:669 外来:5,776

流入・流出患者割合

入院

  • 他県への流出患者【注1】割合(10.3%)は、全国(4.8%)と比べると高くなっている。
    都内への流入患者【注2】割合(12.0%)は、全国(4.8%)と比べると高くなっている。(概要P9、10)
  • 全ての年齢階級で、流入患者数が流出患者数を上回っている。(概要P11)

外来

  • 他県への流出患者【注1】割合(2.5%)は、全国(3.2%)と比べると低くなっている。
    都内への流入患者【注2】割合(14.0%)は、全国(3.2%)比べると高くなっている。(概要P9、10)
  • 全ての年齢階級で、流入患者数が流出患者数を上回っている。(概要P11)

【注1】流出患者 他県施設で受療した都民患者
【注2】流入患者 都内施設で受療した都民以外の患者

2 調査の目的、対象、方法等

(1)調査の目的

この調査は、病院及び診療所(以下「医療施設」という。)を利用する患者について、その属性、入院・来院時の状況及び傷病名等の実態を明らかにし、併せて地域別患者数を推計することにより、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。

(2)調査の対象及び客体

ア 調査の対象

都内で調査対象となった医療施設は、以下のとおり

病院

入院:460施設、外来:157施設

一般診療所

127施設

歯科診療所

27施設 ※歯科診療所は、外来のみ調査

イ 調査の客体

医療施設を利用する患者を対象として、地域別推計が可能となるよう、厚生労働省が層化無作為抽出した医療施設を利用した患者を客体とした。

参考 全国の標本数

病院

入院:6,481施設(抽出率 10分の8.0)、外来:3,385施設(抽出率 10分の4.2)

一般診療所

5,853施設(抽出率 100分の6.0)

歯科診療所

1,268施設(抽出率 100分の1.9) ※歯科診療所は、外来のみ調査

(3)調査の周期及び期日

ア 調査の周期

3年に1度

イ 調査の期日

病院については、令和5年10月17日(火曜日)から19日(木曜日)までの3日間のうち病院ごとに指定した1日とし、診療所については、令和5年10月17日(火曜日)、18日(水曜日)、20日(金曜日)の3日間のうち診療所ごとに指定した1日とした。
また、退院患者については、令和5年9月1日から30日までの1か月間とした。

(4)調査事項

性別、出生年月日、患者の住所、入院年月日【注3】、退院年月日【注4】、主傷病名、副傷病名、診療費等支払方法、病床の種別【注3】、紹介の状況【注5】、退院後の行き先【注4】等である。

【注3】入院患者及び退院患者に対する調査事項
【注4】退院患者に対する調査事項
【注5】入院患者及び外来患者に対する調査事項

(5)利用上の注意

  • ア この調査における患者数とは、調査日に医療施設で受療した患者数を推計したものである。
    したがって、1年間の受療状況を推計したものではなく、また、その傷病を有する全ての患者数を推計したものでもない。さらに、この調査はいわゆる1日調査であるため、調査日の天候等の影響を受けやすく、年次比較の際は注意が必要である。
  • イ 掲載数値で、「都民」とあるのは、都民の受療状況を把握したものであり、都外の医療施設で受療した都民を含む。
    また、「都内施設」とあるのは、都内の医療施設での受療状況を把握したものであり、都民以外の受療患者を含む。
  • ウ 受療率の算出に用いた年齢階級別人口は、「東京都の人口(推計)」を基礎に保健医療局で推計した。
    厚生労働省の患者調査報告書では、「人口推計 (2023年(令和5年)10月1日現在)(総務省統計局)の総人口を用いているが、都の集計で使用する年齢区分(0歳、1~4歳)の数値がないため、東京都で推計した数値を用いて算出している。このため、都と国とでは、数値が異なることがある。
  • エ 表章記号の規約
    • 計数のない場合 -(ハイフン)
    • 統計項目のありえない場合 ・(中点)
    • 数値微小の場合 0 又は 0.0
    • 計数不明又は計数を表章することが不適当な場合 …(三点リーダ)
  • オ 掲載の数値は、単位未満を四捨五入しているため、内訳の合計が総数に合わない場合もある。
  • カ 受療率及び構成割合は、各表の端数処理前の集計数値により計算し、単位未満を四捨五入している。

3 集計結果

概要は、別紙「結果の概要」(PDF:864KB)のとおり
全文は、保健医療局ホームページにて掲載
保健医療局>保健・医療を支える体制づくり>調査・統計>患者調査(東京都集計結果報告)

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記事ID:000-001-20260128-046348