報道発表資料
産業労働局

「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」 東京都の森林からのカーボンクレジットが誕生!

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東京都では、スタートアップと連携して、都内の自然資源を活用し、CO2を吸収・除去することで生まれるカーボンクレジット【注1】の創出を促進する「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」を実施しています。このたび、令和6年度に採択した実証事業において、都内の人工林では初となるカーボンレクレジットの発行が完了しましたので、お知らせします。

【注1】カーボンクレジットは、省エネ設備の導入や森林管理の取組等によるCO2等の排出削減量や吸収量を、第三者機関による検証等を経て企業等の間で取引できるよう認証したものであり、脱炭素を進める効果的な仕組みです。

実証事業者

クレアトゥラ株式会社

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企業概要

住所

中央区日本橋富沢町10番13号 WORK EDITION NIHONBASHI 7階

設立日

令和4年7月4日

代表者

代表取締役CEO 服部倫康

“かけがえのない自然を次世代へ”をミッションとして掲げ、カーボンクレジットというカーボンファイナンススキームの活用・普及を通じて、資金が付きづらい森林保全やサスティナブルな農業を支援し、これらの活動の拡大に取り組んでいます。

実証事業の概要

東京都が保持する航空レーザーオープンデータを活用したカーボンクレジット創出

森林由来クレジットの創出に係る実地調査等の負担やコストを低減するため、‍国内外のクレジット申請に必要なデータの効率的な取得に向けた都のオープンデータ活用を実証(令和7年12月で実証終了)

認証されたクレジットについて

クレジット種別

J-クレジット

適用方法論

FO-001 森林経営活動

今回認証量

22トン-CO2

実施場所

東京都檜原村

  • 認証されたカーボンクレジットは、本実証の協力事業者であり、実証場所の森林所有者である株式会社東京チェンソーズが全量を取得し、今後、活用方法を検討します。
  • 今後も適切な森林管理を続けることで、本プロジェクトでは、2032年までに236トン-CO2【注2】のクレジットが創出される見込みです。

【注2】「トン-CO2」とは、温室効果ガスの削減・吸収量をCO2換算の重量で表した単位です。本プロジェクトを通じて創出が予定されている236トン-CO2は、日本の標準的な家庭約67世帯が年間で排出する温室効果ガスの量に相当します。

年度 クレジット発行可能量(見込み)
2025 22トン-CO2 【今回認証】
2026 30トン-CO2
2027 23トン-CO2
2028 23トン-CO2
2029 53トン-CO2
2030 29トン-CO2
2031 28トン-CO2
2032 28トン-CO2

事業概要

農林水産分野でのCO2の吸収・除去に関する優れたアイデアや技術等を有するスタートアップを公募・選定し、都内での吸収・除去系カーボンクレジットの創出に向けた実証事業に対し、経費負担等の支援を2か年にわたって実施

支援内容

  • 1)実証事業に係る経費の負担(最大4,000万円/2か年)
  • 2)事業プロモーターによる伴走支援

支援内容の画像

事業ホームページでは採択事業に関する報告会の様子等を掲載中です。ぜひご覧ください。

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本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略20 ゼロエミッション「GXの実現を支える基盤づくり」

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▲2050東京戦略

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