- 報道発表資料
産業労働局, (公財)東京都中小企業振興公社
TOKYO戦略的イノベーション促進事業 令和7年度支援プロジェクト決定のお知らせ
東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社では、大都市・東京が抱える課題の解決に役立ち、国内外において市場の拡大が期待される産業分野への中小企業の参入を促進するため、都内中小企業が大企業、大学、研究機関等と連携し、都が策定したイノベーションマップで示される開発支援テーマに沿って取り組む、技術・製品開発を支援しております。
この度、支援対象となるプロジェクト15件を決定しました。今後、各プロジェクトに対して、最大3年間の助成支援を行い、次代の都内産業の礎となる技術や製品の創出を目指します。
支援プロジェクト一覧
(開発支援テーマ別 五十音順)
| No. | 企業名 | 研究開発テーマ | 研究開発の内容 | 開発支援テーマ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 株式会社KK Generation | 建設図面自動情報補完・施工BIM生成AIの開発【注1】 | 複数図面からの情報の統合・整理による収まり/不整合箇所の自動判定・修正BIM自動生成を行うAIの開発 | インフラメンテナンス |
| 2 | 株式会社オーガンテック | 次世代バイオインプラントの開発 | 多様な歯根形状に対応し、安定性を高めた即時機能性バイオインプラントの開発 | 子育て・高齢者・障害者等 |
| 3 | アナウト株式会社 | 肝臓領域を中心に術者支援を高度化するAI の開発 | 高い解析性能を持った、肝臓領域を中心としたAI手術支援システムの開発 | 医療・健康 |
| 4 | ASEM tech株式会社 | 音響誘起電磁法を用いた画像診断装置の開発 | 音響誘起電磁(ASEM)画像撮影専用の小型フロントエンドシステム、及び小型・省エネ型ASEM画像診断機器の開発 | |
| 5 | 株式会社EXORPHIA | 体外受精用卵管上皮細胞由来EV添加剤の開発 | 卵管由来の細胞外小胞(EV)を活用し、体外受精で胚が育ちやすい培養環境の提供を目指す | |
| 6 | 株式会社Auxilart | 細胞培養プロセスの最適条件自動探索ツールの開発 | 細胞培養プロセスにおける数理モデル自動生成システムと最適化ツールの開発 | |
| 7 | 株式会社汀線科学研究所 | 静脈麻酔の安全性を数値で担保するモニタの開発 | 麻酔医の負担を軽減し、高いユーザビリティを実現する機能具現化技術の開発 | |
| 8 | 株式会社BioPhenoMA | 尿を用いた子宮頸がん早期検診システムの開発 | 尿からHPV16型E6/E7タンパク質を高感度に検出可能な画期的な子宮頸がん検診システムの開発 | |
| 9 | 株式会社biomy | 経気腔進展(STAS)を検出する病理AIの開発 | STASを検出する病理AIの開発 | |
| 10 | ノイシュタットジャパン株式会社 | ウォータージェットによる口腔領域切削機の開発 | 安全に口腔内処置に使える、歯科用ウォータージェット切削機の開発 | |
| 11 | vivola株式会社 | 不妊治療診療支援システムの開発 | 不妊治療における個別最適化治療支援システムの開発 | |
| 12 | メスキュージェナシス株式会社 | 核酸用の革新的な細胞選択的ナノキャリアの開発 | 幅広い難治疾患に対応し、個別化治療も実現する、細胞選択的核酸送達用ペプチドナノ粒子技術の開発 | |
| 13 | メタセンシング株式会社 | 小型センサーと生成AI物性解析システムの開発 | AI搭載小型ラマンセンサーと解析システムの開発 | |
| 14 | 株式会社Quantum Zero | 次世代技術を用いたEVバッテリー検査装置の開発【注2】 | ダイヤモンド量子センサーを用いた非破壊検査装置およびシステムの開発 | 環境・エネルギー・節電 |
| 15 | 株式会社田代合金所 | FEM逆解析によるEVモータの検査技術の開発【注2】,【注3】 | FEM逆解析によるEVモータのかご型回転子導体棒の鋳巣検出技術の開発 |
【注1】BIM…Building Information Modeling。建築要素を3D形状と属性で一体管理する手法/データのこと
【注2】EV…Electric Vehicle。電気を動力にして走行する車両全般のこと
【注3】FEM…Finite Element Method。有限要素法と呼ばれる数値解析手法のひとつ
1 助成事業の概要
事業名
TOKYO戦略的イノベーション促進事業
開発支援テーマ
後述3参照
助成対象者
都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者等
助成限度額
8,000万円(下限額:1,500万円)
助成率
3分の2以内
助成期間
最長3年(令和8年3月1日~令和11年2月28日)
助成事業ホームページ
※イノベーションマップもこちらでご覧いただけます。
2 ハンズオン支援
各プロジェクトに「連携コーディネータ」を配置して支援プロジェクトの内容・進捗状況に合ったアドバイス等を行い、実用化を支援していきます。
3 開発支援テーマ
- 1)防災・減災・災害復旧に関する技術・製品の開発
- 2)インフラメンテナンスに関する技術・製品の開発
- 3)安全・安心の確保に関する技術・製品の開発
- 4)スポーツ振興・障害者スポーツに関する技術・製品の開発
- 5)子育て・高齢者・障害者等の支援に関する技術・製品の開発
- 6)医療・健康に関する技術・製品の開発
- 7)環境・エネルギー・節電に関する技術・製品の開発
- 8)国際的な観光・金融都市の実現に関する技術・製品の開発
- 9)交通・物流・サプライチェーンに関する技術・製品の開発
記事ID:000-001-20260311-048476