- 報道発表資料
東京港で初となる遠隔操作RTGを導入します
DXを加速し、東京港のサステナビリティを飛躍的に向上
東京港では、令和5年から青海公共ふ頭の再編整備を進めており、今般、一部エリアを開業します。開業に合わせて、青海公共ふ頭の借受事業者が東京港初となる遠隔操作可能なRTG【注1】を導入し、運用を開始します。
この取組は、快適で安全な労働環境の確保等を通じて、持続可能な東京港の実現に大きく寄与するものであり、東京都及び国が、本荷役機械の導入費用の一部を支援しています。
【注1】RTGとは、「タイヤ式トランスファークレーン(Rubber Tired GantryCrane)」の略称であり、コンテナヤード内のコンテナを運搬するときに使われる巨大な門型のクレーン
1 導入目的
(1)快適で安全な労働環境の確保
従来は、運転手が荷役機械の運転席から機械を操作していましたが、本荷役機械の導入により事務室から操作を行うことが可能となるため、労働環境が大きく改善されます。
(2)ターミナルオペレーションの効率化
遠隔操作による荷役作業とコンテナ搬出入予約制との連携などによるDXの推進により、ターミナルオペレーションの効率化が図られます。
(3)脱炭素化の推進
本荷役機械は、動力源を燃料電池(FC)へ転換することが可能なタイプのものであり、転換後は水素エネルギーの活用により、東京港の脱炭素化を推進します。
2 遠隔操作RTGの概要
導入場所
青海公共ふ頭(別紙(PDF:859KB)参照)
導入事業者
青海再整備共同企業体
(山九株式会社、株式会社住友倉庫、第一港運株式会社、伊勢湾海運株式会社、日本通運株式会社、三井住友ファイナンス&リース)
導入基数
8基【注2】
形状
全長11.4メートル/全幅25.87メートル/全高25.2メートル
最大荷重
40.6トン
最高走行速度
135メートル/分
動力源
ハイブリッド式ディーゼルエンジン発電機
※燃料電池(FC)へ転換可能
【注2】今回の一部エリアの開業に合わせ、8基の遠隔操作RTGの運用を開始します。その後も青海公共ふ頭の再編整備が完了する令和11年までに段階的に導入を進め、ふ頭全体で26基が稼働する予定です。
東京都の支援
「東京港における港湾DX加速化補助事業」及び「東京港における水素燃料電池換装型荷役機械等の導入促進事業」により、荷役機械本体及び遠隔操作に必要となる設備の導入費用の一部を補助金として交付しています。
3 運用開始日
令和8年3月31日(火曜日)