- 報道発表資料
「東京都 AI導入・活用ガイドライン」を策定しました
都庁全体のAI利活用の取組を安全かつ円滑、効果的に推進
東京都では、令和7年7月に公表した「東京都AI戦略」を踏まえ、統一されたガバナンスのもとで都庁全体のAI利活用の取組を安全かつ円滑、効果的に推進するため、都庁の各部門がAIを事業に導入・活用する際に留意すべき事項や導入プロセスなどを整理した「東京都 AI導入・活用ガイドライン」を策定しましたので、お知らせします。
東京都 AI導入・活用ガイドライン
概要版は別紙「東京都 AI導入・活用ガイドライン(概要版)」(PDF:1,531KB)をご参照ください。
全体版はデジタルサービス局ホームページからご覧いただけます。
本ガイドラインの構成と主な内容
(1)ガイドラインの目的・位置付け
- 「東京都AI戦略」に対する本ガイドラインの役割
(2)AIの徹底利活用に当たっての基本方針
- AIの利活用に当たっての5つの基本方針
- 都のこれまでの取組事例や導入に当たって留意した点
(3)AI利活用に当たって留意すべき事項等とその対応
- AIの特性に起因する「6つの留意すべき事項」について一般的な対応の方向性
(4)AI導入に当たっての標準的な検討プロセス
- AI導入までのフェーズ(企画/要件定義/設計開発/運用/廃止)及び「調達」の各段階における、「検討すべき主な事項」と「対応策」
(5)AI利活用の対応のポイント 業務領域別
- 「東京都AI戦略」でまとめた「業務領域」と「AI利活用の分類」ごとの一般的な利活用シーンの例示
- (4)までの内容を踏まえた、それぞれの分類における企画から廃止の各フェーズに沿った留意すべき事項と対応のポイントについて、「必須」と「推奨」の2段階を設定
本ガイドラインの活用イメージ
本ガイドラインは都庁内の各部門が、迷うことなく安全・円滑にAIを導入・活用するために参照することを想定しています。
例えば、「個々の事業者に対して、AIを使って最適な支援情報を提案するサービス」を検討している場合、以下の手順で各フェーズに沿った留意すべき事項と対応のポイントを確認します。
- 1)(5)「AI利活用の対応のポイント 業務領域別」を参照し、業務領域を確認(32ページ)
→本事例の場合、「都民サービス」の「パーソナライズド支援」に該当 - 2)「パーソナライズド支援」に記載されている対応のポイントを確認(45~49ページ)
- 3)最初のステップである「サービスの企画」に当たって、「企画フェーズ」記載の項目を実施しているかチェックしながら検討(45ページ)
- 4)「要件定義」「設計開発」「運用」の各フェーズにおいても同様にガイドラインの項目をチェックしながらAIの導入・活用を進めることで、適正かつ効果的なAI利活用を実現(46~49ページ)
※サービス廃止時には「廃止フェーズ」の項目を確認要件定義のフェーズの場合
本ガイドラインの引用・転載等
本ガイドラインは、著作権法の範囲内で自由に文章の引用・転載等が可能です。活用される場合は、東京都デジタルサービス局デジタル戦略部デジタル戦略課までご連絡ください。
東京都AI戦略会議
本ガイドラインは、「東京都AI戦略会議」での2回にわたる議論を踏まえ、いただいたご意見等を反映し策定しています。過去の会議の内容についてはデジタルサービス局ホームページをご覧ください。
東京都AI戦略
AIを徹底的に利活用し、「都民サービスの質向上」や「業務の生産性向上」を図るため、AIと向き合う際の基本的な考え方や取組の方向性を示した「東京都AI戦略」を策定しました。本ガイドラインは、東京都AI戦略内で示す2つの視点のうち、「視点1:都政におけるAI利活用」を実現するにあたり、実践的な指針を示すものです。
詳細は、デジタルサービス局ホームページをご覧ください。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略11 デジタル「都民のQOLに貢献するスマートシティの実現」