報道発表資料
保健医療局

麻しん(はしか)の更なる感染拡大を防ぐために 麻しん患者の接触者へのワクチン緊急接種事業を開始します

現在、感染力が非常に強い麻しん(はしか)の患者数が国内外で急増しております。都内においても、令和8年の患者数が239人と、過去10年で最多の数となっており、今後も流行の拡大が懸念されます。主な症状は発熱・発疹等ですが、まれに肺炎や脳炎といった重い合併症を引き起こすこともあります。
麻しんの有効な予防方法は、ワクチン接種です。発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状を軽くし、重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することができます。
また、麻しん患者と接触してから72時間以内であれば、ワクチンを接種することで、発症を予防できる可能性があるとされています。
そのため、都は、麻しんの感染拡大を一刻も早く食い止める具体的な対策として、麻しん患者の接触者を対象としたワクチン緊急接種事業を開始いたします。

制度概要

対象者

保健所が緊急接種の必要性を認めた接触者【注】のうち、接種を希望する者
【注】接触から72時間以内、麻しんの既往歴が確認されていない、予防接種歴が0回、1回又は不明 等の条件に該当する接触者

費用

無料

場所

都内の感染症指定医療機関等8病院(順次拡大予定)

開始時期

令和8年5月18日(月曜日)

緊急接種の流れ(イメージ)

緊急接種の流れの画像

  • 1)麻しんと疑われる症状でかかりつけ医等の医療機関を受診
  • 2)PCR検査で陽性が判明
  • 3)保健所が患者(検査で陽性となった患者)の行動歴を調査し、接触者を特定
  • 4)保健所が接触状況等を踏まえ緊急接種の必要性を認めた場合、接触者の同意を得た上で、感染症指定医療機関等とワクチン接種日程を調整
  • 5)保健所が接触者に接種日程を通知
  • 6)接触者が感染症指定医療機関等でワクチン接種

※参考 麻しん(はしか)とは(PDF:221KB)

記事ID:000-001-20260515-061991