報道発表資料
環境局, 公益財団法人東京都環境公社

「サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業」の二次公募の開始及び一次公募の選定結果について

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東京都は、「2050年CO2排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、サーキュラーエコノミーへの移行・持続可能な資源利用を推進しています。
東京都と公益財団法人東京都環境公社は、地域密着型のサーキュラーエコノミーの実現を目指す事業者等を公募し、その取組の社会実装化を支援しており、このたび下記のとおり二次公募を開始いたします。
また、本年6月1日から6月30日までの期間に一次公募を実施し、申請があった事業について、審査の結果8件を選定しましたので、あわせてお知らせいたします。

1 二次公募について

(1)補助対象事業

次の要件を満たす事業を補助します。

  • 1)サーキュラーエコノミーの実現に繋がるプラスチック、食品ロス、ビン、缶、紙類、衣類、寝具等の削減に係る取組のために、地域でのモデル事業や実証事業、関連する調査や情報発信等を行うものであること。
  • 2)原則として、複数の事業者・団体等が連携して取り組むものであること。
  • 3)交付決定日から令和9年2月28日(日曜日)までの期間に実施される事業であること。
    当該期間内に契約、取得、実施及び支払が完了している経費のみ補助対象となります。

(2)公募期間

令和8年7月29日(水曜日)から同年8月21日(金曜日)まで

(3)交付決定の流れ、補助率等

  • 1)申請書類一式は、案文を必ず事前にご提出いただき、環境公社の確認を受けてください。
  • 2)審査委員会において、厳正に審査の上、交付決定します。
  • 3)交付決定された事業に対して、1事業につき補助対象経費の2分の1、上限200万円(プラスチックに係る事業は上限500万円)まで補助金を交付します。

(4)公募要項・申請方法等の詳細

TOKYOサーキュラーエコノミーアクションのホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

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2 一次公募において選定した事業者及び事業概要

(1)オフィス・倉庫の遊休什器循環によるプラスチック等廃棄物削減モデル事業(都内複数法人連携による社会実装実証)

遊休資産における廃棄コストや新備品の購入コスト、遊休資産の再配置の際に生じる人的負担を解決するプラットフォーム「遊休マーケット」について、都内での本格実装を目指す。異なる法人間において、廃棄予定備品・遊休備品の可視化によるシェアリング事業を実証する。

事業者

PAX TOPOLOGY株式会社

連携事業者・団体等

  • コインスペース株式会社
  • 千代田運輸株式会社 ほか

(2)サイズアウトした子ども靴の回収・メンテナンス・リユースによる、墨田区内における子ども靴の地産地消・地域循環モデル構築プロジェクト

リユースこども靴の⽉額制レンタルサービスを運営し、焼却処分によるGHG排出等の環境負荷及び⼦育て世帯の経済的負担の軽減を目指す。墨田区の施設(児童館、図書館)にこども靴の回収BOXを設置し、洗浄後、再度墨田区に設けた販売拠点で販売。こども靴の「地産地消」に取り組む。

事業者

株式会社SlowFast

連携事業者・団体等

  • 墨田区

(3)思い出の制服から始める、衣服廃棄ゼロへの産学商バトン ウール・ポリエステル混紡マテリアルリサイクルによる生活者啓発の実証

代官山蔦屋書店・クリエイター・制作会社・学校と連携し、代官山・爽涼祭で制服回収やアップサイクル材(フェルト)を使った商品企画を行い、生活者の行動変容を促す。回収した制服はマテリアルリサイクルすることで、石油由来プラスチック(ポリエステル)の廃棄を直接的に削減する。

事業者

日本毛織株式会社

連携事業者・団体等

  • カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
  • 株式会社アボード
  • 慶應義塾大学環境情報学部 蟹江研究会ファッション班

(4)三鷹市における市民参加型繊維 to 繊維資源循環モデル実証事業

三鷹市と連携し、市内で回収した不要衣類を対象の「繊維to繊維」による水平リサイクルモデルの社会実装を推進。回収した衣類の組成調査やワークショップ展開による普及啓発等を通じ、市民が繊維資源循環を身近なものとして理解し、行動につなげていくことを目指す。

事業者

一般社団法人Textile Circular Network

連携事業者・団体等

  • 三鷹市
  • 帝人フロンティア株式会社
  • ファイバーシーディーエム株式会社

(5)未利用カカオハスクを活用した地域循環型アップサイクル食品原料の社会実装

チョコレート製造において、不要となってしまうカカオの外皮をペーストにし、商品化。レシピの見直し、都内における販路拡充を目指す。廃棄物を食品原料へと転換することで、焼却廃棄に伴うCO2排出の削減、廃棄コストの低減を実現する。

事業者

株式会社fog

連携事業者・団体等

  • ダンデライオンチョコレートジャパン株式会社
  • 株式会社いわき遠野らばん ほか

(6)都市型スーパーマーケットにおける容器包装削減・循環型売場実証事業

量り売りのシステムをとるスーパーマーケットのビオセボンに、斗々屋の量り売り・リユース容器システムを導入し、包装に用いるプラスチックの削減や消費者の意識変革に働きかける。親会社であるイオングループ、ひいては日本におけるサーキュラーエコノミーの促進を目指す。

事業者

ビオセボン・ジャポン株式会社

連携事業者・団体等

  • 株式会社斗々屋

(7)行動科学のナッジ手法を活用した産官学共創による、都心型サーキュラー・エコノミー社会実装実証事業

千代田区内の学生と、区内の企業6社が産官学連携のタッグを組み、生活者の行動変容を促す方法を模索する。実証対象エリアにおける環境負荷の低減や、ナッジ手法による持続可能な行動変容モデルの確立を目指す。

事業者

一般社団法人千代田エコシステム推進協議会

連携事業者・団体等

  • 千代田区
  • 株式会社メンバーズ ほか

(8)大都市を中心とした事業系廃棄物の再利用と周辺地域の農作物の6次化、地域資源の高付加価値化を一気通貫で実現する循環型の食品産業モデル

東京・渋谷から排出された生ごみをバイオプラントで肥料化しサツマイモの育成に利用。サツマイモは再度スイーツに加工し、都市部で消費することで「都市-地方循環型システム」を構築。「社会に新しい仕組みを築こうとするストーリー」という商品コンセプトのもと、ギフト市場における消費者の意識改革も目指す。

事業者

合同会社渋谷肥料

連携事業者・団体等

  • 首都圏の農業法人 ほか

※事業者・団体等は順不同です。


本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略20 ゼロエミッション「サーキュラーエコノミーへの移行」

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▲2050東京戦略

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