- 報道発表資料
多摩動物公園情報 マレーバクの「リン」を移動します
多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびマレーバクの「リン」(メス)をよこはま動物園繁殖センター(神奈川県横浜市)へ移動することになりましたので、お知らせします。
1.移動するマレーバク
名前
リン
性別
メス
年齢
4歳
生年月日
2022年5月9日 多摩動物公園生まれ
(撮影日:2026年8月14日)
2.移動予定日
2026年10月7日(水曜日)
※搬出準備のため、9月から輸送箱へ収容する練習を行います。
そのため、練習中は動物がご覧になれない可能性があります。
※動物の状況によっては、移動を延期または中止する場合があります。
延期または中止する場合は、多摩動物公園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)でお知らせします。
3.経緯
当園では飼育園館同士で相互協力しながら、希少動物であるマレーバクの繁殖を進めています。このたびマレーバクの新たなペア形成や繁殖をめざすため、ブリーディングローン【注】により移動を行うことになりました。
【注】ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。
4.当園での飼育状況(2026年8月26日現在)
6頭(オス2、メス4)※今回移動する「リン」を含みます。
5.国内の飼育状況(2025年12月31日現在)
13施設 37頭(オス20、メス17)
資料:2025年 マレーバク国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】
参考
マレーバク(奇蹄目 バク科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1B類)、東京都ズーストック種)
学名
Tapirus indicus
英名
Malayan tapir
分布
東南アジア(ミャンマー南部、タイ南西部、マレー半島、スマトラ島)
生態等
水辺のある森林や草地の湿地帯に単独で生息します。水辺を歩き回り、木の葉や草などを食べます。おもに夜に活動し、トラなどの天敵に見つからないようひっそりとくらしています。生まれた子どもには白い点々模様があり、生後半年までにはおとなと同じ模様になります。
※「ワシントン条約附属書1」「絶滅危惧1B類」の数字の正しい表記はローマ数字です。