「みるカフェ」オープニングセレモニー

令和5年（2023年）11月14日（火曜日）、小池知事は、ECO FARM CAFE 632（渋谷区）で開催された「みるカフェ」のオープニングセレモニーに、一般財団法人全日本ろうあ連盟理事長の石野富志三郎氏と、東京2025デフリンピック応援アンバサダーを務める俳優の長濱ねる氏、日本財団所属でろう者の川俣郁美氏、手話CGアバターのKIKI氏の3名と共に出席しました。「みるカフェ」は、開催2年前を記念した取組として、大会開催期間に合わせて11月15日（水曜日）から26日（日曜日）までの期間限定でオープンしています。
小池知事は、「東京2025デフリンピックの開催まであと2年。都は、デフリンピックの開催を通じ、ユニバーサルコミュニケーションを社会に浸透させる。そして、いつでもどこでも誰とでもつながる街の実現を目指している。デジタル技術も使い、聴覚に障害のあるなしに関わらず、円滑につながる体験をしていただきたい。このカフェでは、きこえるスタッフとデフのスタッフが一緒に働いており、デジタル技術を用いたスタッフとの交流を通じ、新しいコミュニケーションを実感できる。この素敵なカフェを、全ての人が輝くインクルーシブな街・東京を一緒に実現できる場にしていきたい。」と述べました。
その後、小池知事は、ユニバーサルコミュニケーションのデジタル技術を体験し、「デジタル技術の活用で、手話がテキストになるという時代。『みるカフェ』にお越しいただき、新しいコミュニケーションを楽しんでほしい。」と述べました。