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報道発表資料  2024年02月02日  デジタルサービス局

東京都デジタルツイン3Dビューアによる能登半島地震の被害状況の可視化について

都が進める「デジタルツイン実現プロジェクト」では、サイバー空間に建物や街を再現し、防災やまちづくりに活用する取組を進めています。
この度、令和6年能登半島地震の復旧・復興活動などに活用していただくため、能登半島地震の被害状況に関する地理空間データを東京都デジタルツイン3Dビューアに掲載しましたので、お知らせいたします。

1 掲載データ

(1)3Dデータ

  • 点群データ(RGB)…発災前【注】
  • 微地形表現図…発災前 など

【注】石川県の点群データを都がカラー化するなどの加工をしています。
本データは、G空間情報センター(外部サイトへリンク)で非商用に限り利用可能なデータとして公開しています。

 

(2)2Dデータ

  • 斜面崩壊・堆積分布データ…発災後
  • 写真地図画像…発災前 など

今後、順次データを追加する予定です。

画像1
発災後の斜面崩落・堆積分布を表示

画像2
発災前の高精細な地形を点群データで表示

2 期待される効果など

  • 点群データについては、今後、国などが発災後の点群データを取得する予定であり、これらを重ねあわせることで災害状況の正確な把握・分析に活用することができます。
  • 専用ソフトウェアがなくてもウェブブラウザ上で、発災前後の地形データや被害状況に係るデータなどを3次元で表現し、重ね合わせて見ることができます。
  • これにより、被災自治体職員、工事関係者や応援職員などが、被害状況をわかりやすく把握することができ、復旧・復興活動などへの活用が期待できます。
  • 3次元データの活用経験がある都と静岡県が連携し、技術的な支援を行っていきます。

3 3Dビューアデータ公開日

令和6年2月2日(金曜日)
本日からデジタルツイン実現プロジェクトホームページでご覧いただけます。

参考 東京都デジタルツイン3Dビューア

サイバー空間上に建物や街を再現した3D都市モデルを公開しています。誰でもウェブブラウザ上で、閲覧することができます。

問い合わせ先
デジタルサービス局デジタルサービス推進部デジタルサービス推進課
電話 03-5320-7622
Eメール S1100301(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

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