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報道発表資料  2024年04月25日  スタートアップ・国際金融都市戦略室

大学発スタートアップ等促進ファンド契約締結及び出資について

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東京都は、「未来を切り拓く10x10x10のイノベーションビジョン」を掲げ、グローバルに活躍するスタートアップの創出や、スタートアップの裾野拡大を目指しています。
その取組の一環として、知の拠点である大学や研究機関の集積を活かし、大学の優れた研究や研究開発型のディープテック企業の技術を社会に実装するための「大学発スタートアップ等促進ファンド」を創設し、スタートアップの成長や裾野拡大を促進していきます。
この度、令和6年2月29日付で運営事業者である東京大学協創プラットフォーム開発株式会社との間でファンド契約を締結、同年3月に都からの出資を完了し、ファンドとしての活動を開始しましたので、お知らせいたします。

1 本ファンドのコンセプト

大学VCファンドへの出資及び支援

大学を中心に豊富に存在している技術シーズを掘り起こし、事業化を支援し、グローバルに展開できるスタートアップを育成・支援するため、主として大学発スタートアップに投資・支援する大学VCファンド等に出資(ファンド・オブ・ファンズ)を行います。さらに、運営事業者が培ってきたディープテック・スタートアップの育成・支援、投資のノウハウを活用しながら、投資対象の発掘を幅広く支援します。

大学発スタートアップ等への投資の呼び込み

ファンド・オブ・ファンズによる大学発スタートアップへの投資や、ディープテック・スタートアップを支援する新興VCの組成支援・育成を通じて、研究開発型スタートアップへの大きな資金の流れを創り出し、その成長を促していきます。

2 ファンドの概要

ファンド名 大学発スタートアップ等促進ファンド投資事業有限責任組合
運営事業者 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(略称:東大IPC)
組合設立日 令和6年2月29日
投資対象 大学発スタートアップへ投資するベンチャーキャピタルファンドやディープテック領域を中心としたスタートアップへ投資するVCファンドを対象
組合存続期間 15年間(2年を限度として延長可)
都の出資規模 50億円

なお、本ファンドには東京都のほか、ファーストクローズで東急不動産株式会社が投資家として参画します。また、国立大学法人東京大学からの出資も予定されております。さらに、今後ファンド規模100億円を目指し、他の投資家も参画予定です。

スキーム図

スキーム図

本件に係る運営事業者の報道発表資料はホームページ(外部サイトへリンク)からご覧いただけます。

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本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略11 スタートアップ都市・東京戦略

問い合わせ先
スタートアップ・国際金融都市戦略室戦略推進部戦略事業推進課
電話 03-5000-7005
Eメール S1130103(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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