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2024年08月09日 保健医療局
都内の令和5年の梅毒報告数は3,701件で、平成11年の調査開始以来3年連続で過去最多となりました。今年も昨年同様の状況が続いています。
特に近年、若年の女性の報告数が増加しており、妊娠中に梅毒に感染すると、お腹の赤ちゃんに感染してしまう「先天梅毒」も、昨年、過去最多となりました。
梅毒は、誰でも感染しうる病気です。感染しても症状がない場合もあり、治療で完治しても何度でも感染します。
そのため、都では、人の流れの活発な夏休みシーズンに集中的な広報等を行い、梅毒に関する正しい知識の普及と早期発見に向けた啓発を行います。
若者等が多く集まるイベント等やSNS等で梅毒啓発動画を配信します。
配信動画
2024明治安田J1リーグ 第27節FC東京vs東京ヴェルディのスタジアム大型映像機で配信します。
味の素スタジアムイメージ
渋谷Rakuten Visionや西新宿4号街路サイネージ、新宿西口スマートポール等で配信します。
Instagram、YouTube、Facebook、X(旧Twitter)、LINEで配信します。
若い世代に親しみやすい啓発マンガを、SNS等に投稿します。
啓発マンガ
繁華街で相談支援活動を行う団体を通じて啓発カードの配布を行います。
また、性産業従事者支援団体と連携し、検査促進動画の配信を行います。
啓発カード
各種団体や都内自治体に、ポスターの掲出やサイネージでの動画放映等に御協力いただきます。
啓発ポスター
先天梅毒の報告数の増加などを受け、医療従事者向けに、主に妊娠中の梅毒患者の早期診断、治療に繋げるための研修を実施します。
令和6年8月29日(木曜日) 13時15分から15時00分まで
オンラインによる配信(事前申込制)
プライベートケアクリニック東京 東京院 院長 小堀善友
詳細、申込等はホームページからご覧ください。
※参考1(PDF:391KB)
※参考2(PDF:489KB)
問い合わせ先 保健医療局感染症対策部防疫課 電話 03-5320-4487 |
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