フィンランド運輸通信大臣と面会

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平成28(2016)年11月14日(月曜)、小池知事はアンネ・ベルネル フィンランド運輸通信大臣と都庁で会談しました。

知事は、初めに、熊本地震の折、フィンランドから液体ミルクを提供いただいたことについて感謝の意を表しました。また、北欧の国々では、行政や政治の情報公開が徹底されていることにふれ、「フィンランドが、情報通信分野で高い競争力を持つことに注目している。ITなどが情報公開を容易にする」と述べました。さらに、「日本には子供を預ける場所がなく、働くお母さんたちが非常に悩んでいる。子供たちの教育に大変、力を入れておられるフィンランドから、いろいろと新しいことを学ばせていただいている」と話しました。
ベルネル大臣は、我々としてもサポートしていきたいとしたうえで、「特に、デジタル化、インターネット、IoTなどにおいて協力させていただきたい」と述べました。また、女性の地位、子供の教育はフィンランドでも大切とし、「日本の皆さまと女性の地位、子供の教育に関して、最も良い方法をお互いに共有させていただきたい。すべての人たちが参画し、次世代に繋げていくことが大切」と語りました。

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