都政改革本部会議(第5回)
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平成28(2016)年12月22日(木曜)、小池知事は、都政改革本部会議(第5回)に出席しました。
冒頭知事は、「都政改革本部会議も5回目になり、回を重ねるごとに、皆さま方の真摯な努力が積み重なってくる」として、引き続き改革をお願いしたいと述べました。
今回は、「自律改革」、「情報公開」、「内部統制」、「オリンピック・パラリンピック」について報告がなされました。
自律改革
- 4か月間の各局の取組状況について
- 政策企画局、青少年・治安対策本部から、各々の取組みについて
情報公開
- 総務局から文書管理のあり方について
- 生活文化局から情報公開の取組状況について
内部統制
内部統制プロジェクトチームから
- 調達・入札制度の適正化に向けて、豊洲新市場及びオリンピック・パラリンピック競技場施設の契約に係るケーススタディについて
- 現状の制度の課題について
オリンピック・パラリンピック
- オリンピック・パラリンピック準備局から、3つの競技会場の見直しについて
- オリンピック・パラリンピック調査チームのこれまでの活動の総括について
最後に知事は、開示手数料を含めた情報公開の進め方について、具体的に検討するよう指示をしたとした上で、「都民に利用しやすい制度とはいかなるものか。このような視点を常に念頭に置きながら進めてほしい」と述べました。内部統制については、「透明性、公正性、競争性がさらに確保された仕組みとなるよう、制度の改善に向けた検討を行っていただきたい」と話し、オリンピック・パラリンピックについては、大会後には施設を集約してレガシーエリアとして価値をつけたいと語りました。その上で、「改革はどこまでも続くが、改革をしてこそ東京都が守れる。守りだけでいくと、どんどん衰退する」として、更なる協力を呼びかけました。
当日の会議詳細は、都政改革本部ホームページをご覧ください。
記事ID:000-001-20241118-022691