東京都市長会への就任挨拶

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平成28(2016)年8月26日(金曜)、都道府県会館において、東京都市長会への就任挨拶を行いました。
知事は、リオデジャネイロからオリンピック旗を持ち帰ったことを報告するとともに、オリンピック・パラリンピックが、いよいよ東京での大会となることについて、「成功に導くために、都民の皆様方に透明な形で、納得をしていただく形で進めていきます」として、都政改革本部を設けて課題の洗い出しから始めたいと述べました。また、リオデジャネイロのパエス市長から、オリンピックの仮設会場を解体した後に小学校を作ると聞いたことに触れ、「東京2020大会では、リデュース・リユース・リサイクルの『3R』の精神、エコの精神、『もったいない』の精神を、是非、世界に広げていき、良いレガシーに繋げたい」と話しました。
さらに、「東京の将来を築いていくにあたり、人口の3分の1、面積では半分を占めている多摩地域は非常に大きな存在であり、交通網の整備、産業の振興などの多摩地域の課題を解決しながら、その魅力を十分に引き出していくように全力を尽くしていきたい。また、しっかりと市長会の皆様方と連携をとり、情報を頂戴し、共通の課題を一つずつ仕上げていきたい。並木市長会長をはじめとして、地域に最も近いところで日々ご尽力をいただいている皆様方からお話を伺いながら、共に手を携えていきたい」と述べました。

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