自転車安全利用啓発の促進に関する協定締結式
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平成29(2017)年1月17日(火曜)、小池知事は、自転車安全利用啓発の促進に関する協定締結式に出席しました。
東京都は、自転車事故の削減を目指し、事業者、家族など多様な主体による安全利用の取り組みをさらに促進するため、昨年10月に「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を改正しており、利用者への交通ルールの周知を図るため、小売業者による販売時等の啓発を義務規定に強化しました。2月1日の条例施行に合わせ、今回、都は安全利用の取組みに協力する東京都自転車商防犯協力会及びau損害保険株式会社と協定を締結し、また、交通ルール等をまとめたチェックシートを都内すべての販売店に提供する予定です。
締結式に出席した小池知事は、自転車事故を減らすためには条例改正だけではなく、「販売店での心のこもった啓発を実施し、サポートしていくことが重要。交通ルールをまとめたチェックシートを活用して、改めてルールを確認していただくことより、自転車の安全性がさらに高まっていく。これこそが、セーフ シティの確立に繋がっていく」として、更なる協力を呼びかけました。
東京都自転車商防犯協力会の小澤会長は、「協定締結は大変喜ばしく思うと共に責任も感じる。精一杯取り組んでいきたい」、au損害保険株式会社の亀田社長は、自転車保険にヘルメット着用の特約を付けるとして「ヘルメットの着用率のアップに、保険の面から貢献したい」と話しました。