平成29年度第1回都市町村協議会、東京都予算に対する知事ヒアリング
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平成29年(2017年)11月24日(金曜日)、平成29年度第1回都市町村協議会が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
都市町村協議会とは、都及び市町村における事務事業執行上の関連事項について調整し、その解決を促進する会議であり、都知事、副知事など都側と、市長会会長・副会長及び町村会会長・副会長など市町村側の委員から構成されるものです。
冒頭、知事は、「超高齢社会を迎える中で、どうやって東京がいつまでも元気で持続可能な首都であり続けるかは、多摩・島しょ地域の発展いかんに関わってきます。多摩地域は、高い技術力を持つ中小企業もあるし、大学や研究機関が集積しています。島しょ地域は、素晴らしい景観、海洋資源や特産品など宝物に溢れています。これらの宝物に、一層磨きをかけ、多摩・島しょ地域の持続的な発展に繋げていきたい」と挨拶しました。
続いて、平成30年度東京都予算編成に対する、市長会、町村会からのヒアリングに臨みました。知事は、「歳入の根幹を示す都税収入は、景気の変動を受けやすい。他の自治体以上に自立的な財政運用が求められるのが都政。その中で、強固な財政基盤の構築を確保するとともに、個性ある多摩地域、島しょ地域の発展のために、しっかりと要望に応えられるように十分検討していきたい」と語りました。
会議の最後には、「首都東京を担っていく各地域が輝いていくために、必要な連携を取っていきます」と述べ、締め括りました。
なお、同日、知事は東京都予算に対する特別区長会からのヒアリングにも臨みました。