平成29年度東京都総合教育会議(第2回)
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平成29年(2017年)12月14日(木曜日)、平成29年度東京都総合教育会議(第2回)が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
会議冒頭、知事は、「大いなる可能性を秘める子供たちが、東京の未来に向けて大きく飛躍するための原動力。その子供たちの可能性を伸ばすために、どういう教育が求められているのか。社会情勢などを踏まえて、さまざまな視点から教育への議論を深めていきたい」と挨拶し、今後の改革に向けた都立高校のあり方、人材育成などについて議論し、都立高校の発展に活かしていきたいとしました。
会議では、都立高校における取組についての説明に続き、専門学科(国際学科)がある都立国際高等学校、理系に特化した進学型専門高校である都立多摩科学技術高等学校、中高一貫教育校の都立白鴎高等学校・附属中学校、進学指導重点校に指定されている都立西高等学校の校長が、それぞれの学校の特色ある取組や課題などについてプレゼンテーションを行い、活発に意見が交わされました。
最後に知事が、「都立高校改革として進めている、さまざまなタイプの学校の開設や、学校の特色化の取組が着実に実を結んでいることを、報告を聞いて痛感しました。ますます豊かで希望溢れる社会を築くためにも、『人』を作る教育の充実は大変重要なので、今後ともそれぞれの特色をさらに伸ばしていただきたい」、「都立高校で学ぶことが、次代を担う子供たちに『一番意味のある時期だった』と思ってもらえる教育を、これからも積み重ねていきたい」と締め括りました。