行政視察(オリンピック・パラリンピック競技会場予定地)

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平成29年(2017年)12月27日(水曜日)、小池知事がオリンピック・パラリンピック競技会場予定地を視察しました。

はじめに、ボート、カヌー(スプリント)の会場となる海の森水上競技場(江東区青海)を訪問し、工事の進捗状況などを確認しました。
この会場には、直線2,000メートル・8レーンの競技コースが設けられる予定です。大会後は、アジアの水上競技の中心となる国際水準の水上競技場として、アスリートの強化・育成を図っていくほか、水上スポーツの裾野拡大に寄与していくことを目指しています。

続いて、自転車競技(BMXフリースタイル・BMXレーシング)及びスケートボード会場となる有明北地区(江東区有明)、バレーボール及び車いすバスケットボール会場の有明アリーナ(江東区有明)、水泳競技会場のオリンピックアクアティクスセンター(江東区辰巳)をそれぞれ視察しました。

最後に、カヌー(スラローム)会場(江戸川区臨海町)を訪れ、工事の進捗状況などを視察しました。
この施設には、約200メートルの競技コースと、約180メートルのウォーミングアップコースなどが設けられる予定です。大会後は、国内初の人工スラロームコースを活用し、安定した競技環境のもとでアスリートを強化・育成していくほか、さまざまな水上スポーツや水上レジャーの機会を提供していきます。
視察を終えた知事は、工事が概ね予定どおりに進んでいることが確認できたとし、「労働災害などに気を付けながら、安全に、着実に進めていってほしい」と話しました。有明地区については、「大会を機会に、有明を中心にスポーツ施設が集積することで、大会後も愛されるような地域づくりを目指したい」と述べ、カヌー・スラローム会場(江戸川区)については、「工夫して、コンパクトに会場づくりが行われています」と評価しました。

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