国際金融都市・東京のあり方懇談会(第3回)
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平成29(2017)年2月14日(火曜)、国際金融都市・東京のあり方懇談会(第3回)が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
冒頭、知事は、先日開催された国家戦略特別区域会議において、すでに赤坂に設置されている東京開業ワンストップセンターに加え、渋谷に新たにサテライトセンターを開設することを発表しました。また、常盤橋地区に最先端の金融ビジネス機能を、愛宕地区に外国人向け住宅を整備するなど、国際金融都市の実現を進めるプロジェクトのスピードアップを図り、都としてソフトとハードの両面で海外の金融系企業を呼び込む施策を進めているとして、「激変していく環境の中で、都市間競争に打ち勝って、成長を遂げるスマート シティを実現します。兜町から大手町へかけて金融街を作りたい」と語り、「課題も多いが、金融の活性化に向けた抜本的な施策の構築に向けて、活発な議論をしたい」と話しました。
懇談会では、メンバーの有友圭一氏から、前回取り上げた事前インタビュー結果を基にした「優先して着手すべき施策とそれらの関係」、須田徹氏から「税務に関する一考察」、佐山展生氏から「国際金融都市東京の教育・人材面からの考察」、岩間陽一郎氏から「新興資産運用事業者の育成~シードマネーの供給とEMP~」と題し、それぞれプレゼンテーションが行われ、活発な意見交換が行われました。
当日の資料等、詳細については、政策企画局ホームページからご覧いただけます。
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