国際パラリンピック委員会会長と面会
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平成29(2017)年2月23日(木曜)、小池知事は、都庁で国際パラリンピック委員会(IPC)フィリップ・クレイバン会長と面会しました。
知事は、オリンピック・パラリンピックの本番まであと3年半となり、大会を通じて持続可能な街にしたいとして、「段差をなくすなど、ユニバーサルデザインの街づくりを2020年のパラリンピックに向けて準備をしている」と述べました。また、メダルの原材料とするために、不要になった携帯電話の回収を始めたことを紹介しました。さらに、「パラリンピックの種目はまだまだ知られていない。これからもっとPRして、パラリンピックを世界で盛り上がる大会にしたい」と話し、都庁でもボッチャのチームを作ったことをアピールしました。
クレイバン会長は、2020年に向けた、都庁での準備が確認できたとした上で、「今の時点でここまで準備が進んでいるホスト国はなかなかない。素晴らしい」と語りました。
面会後、東京2020パラリンピック競技大会の競技であるボッチャの対戦を行いました。対戦は、クレイバン会長、ハビエル・ゴンザレス 国際パラリンピック委員会CEO、山脇康 国際パラリンピック委員会理事、杉村英孝選手のIPCチームと、知事、廣瀬隆喜選手、都庁職員2名による都庁チームで行い、真剣勝負の結果、都庁チームが勝利しました。