八丈島フリージアまつりオープニングセレモニー
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平成29(2017)年3月19日(日曜)、八丈町役場おじゃれホールで「八丈島フリージアまつりオープニングセレモニー」が開催され、小池知事が出席しました。
知事は、島民300人が参加するセレモニーに、島を代表する伝統的工芸品である黄八丈の着物姿で登場し、「八丈島には、フリージアや黄八丈、豊かな海の幸など、多くの『宝物』があります。しかも、羽田空港から飛行機で片道1時間弱とアクセスもいい。こうした島の魅力をさらに磨き上げ、キラリと光る宝石箱のようにしていきたい。そのため、先日、『東京宝島推進委員会』を立ち上げました。東京の島の『宝物』を掘り起こし、広く発信していくことで、東京都全体の、そしてオールジャパンの魅力が高まっていくと信じています」と挨拶しました。
その後、八丈島歴史民俗資料館や町立八丈病院、黄八丈めゆ工房を視察し、黄八丈の製品や工房を見学しました。
視察を終えた知事は、「黄八丈のような伝統工芸を、どう残していくのか、その担い手の育成も含めて考えていく必要があります。それらも踏まえ、東京の島々が輝けるようにしていきたい」と語りました。
八丈町の訪問後、青ヶ島村に移動した知事は、青ヶ島の特産品である「青酎」の製造施設などの視察も行いました。