春の全国交通安全運動統一行事

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平成29(2017)年3月29日(水曜)、都内で行われた春の全国交通安全運動統一行事に、小池知事が出席しました。

このイベントは、高齢ドライバーの事故防止対策の一環として、警視庁と連携して実施されたものです。

挨拶で知事は、高齢ドライバーの交通事故が増加しており、高齢ドライバーの認知症対策を強化した改正道路交通法が施行されたことに触れ、「去年の10月末から、都内でも高齢ドライバーの交通事故が相次いで発生しています。東京を安全・安心のセーフ シティにするためにも、こうした事故を無くしていかなければなりません。悲惨な交通事故を1件でも無くし、ゼロにするためにも、都民の皆さん一人ひとりが交通安全について考え、行動することが何よりも大切。誰もが希望と活力を持って、安心して暮らせる東京を共に実現していきたい」、「みんなで交通安全を守っていきましょう」と呼びかけました。
続いて、84歳になるタレントの高木ブーさんの運転免許証返納式が行われました。
「事故は他人事ではない」という家族の一言がきっかけとなり免許の返納を決意したとして、高木さんが免許証(行事用のパネル)を返納すると、知事は、代わりに運転経歴証明書を交付し、「一つのモデルになるといい」と話しました。また、高齢ドライバーやその家族に対して、「運転に心配な人がいたら、まずは警察に相談して欲しい」と語りかけました。

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