春の勲章及び褒章伝達式
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平成29(2017)年5月2日(火曜)、平成29年春の勲章及び褒章受章者のうち、東京都による伝達式が都庁で執り行われ、小池知事が出席しました。
小池知事から勲章及び褒章の伝達を受けた方々は、地方自治に功績のあった旭日小綬章、旭日双光章、瑞宝小綬章、瑞宝双光章の25名、厚生労働関係に功績のあった旭日双光章、旭日単光章、瑞宝双光章、瑞宝単光章の10名、選挙関係事務に功績のあった藍綬褒章の1名の計36名です。(他に当日欠席された方2名)
伝達後、知事は、長年にわたり各分野において多大な功績をあげた受章者と、労苦をともにしたその家族・関係者に敬意と感謝を表し、「日本が戦後の復興を実現し、今日の平和と豊かさを享受できているのは、皆さま方をはじめとした、先人たちの精進の賜物です。皆さまの受章は、これまでのたゆまぬ努力への称賛であり、後に続く多くの人たちに夢と希望を与え、大きな励みになります」と述べました。
また、3年後の東京2020大会に触れ、「この大会を、国民の誰もがやってよかったと思える大会にしたい。1964年の東京大会は、戦後の復興、その後の高度経済成長を象徴するものでした。今、東京は成熟都市となり、それにふさわしい大会にしていく」と述べ、そのために、セーフ シティ、ダイバーシティ、スマート シティの3つのシティの実現を目指していると話しました。
さらに、「東京をさらに豊で、持続可能な街にしていくためにも、皆さま方が築いてこられた功績を基礎として、新しい東京作りに励んでまいります。これからも、皆さま方の経験、知恵をお借りしたい。今日の受章を機に、さらに活躍いただきたい」と語りました。