「ノーリミッツスペシャル2017 上野」

更新日

平成29(2017)年5月6日(土曜)、パラリンピック競技の魅力を広めるため、東京2020パラリンピックで実施する全22競技を体験・体感できるイベント「ノーリミッツスペシャル2017 上野」が都内で開催され、オープニングセレモニーに小池知事が出席しました。

小池知事は、パラリンピックには全22の競技があり、中でもボッチャは障害のある方も健常者も一緒に楽しめる競技で、都庁内にボッチャ・チームを作ったとし、「今日はこの場において、皆さんに全てのパラリンピック競技を実感していただきたい」、また、「東京2020大会までに、街の段差などにもっと目を向けて、障害のある方ももっと歩きやすく、活動しやすい東京を作っていくという大きな目標ができました」と挨拶しました。さらに、「パラリンピックの種目を楽しんで、2020年の大会を盛り上げていきましょう」と呼びかけました。
続いて行われた「パラリンピアンに挑戦!五番勝負」では、パワーリフティング、陸上競技(レーサー)、陸上競技(走高跳)、射撃、車いすテニスのパラリンピック競技5種目について、パラリンピアンとオリンピアンなどのゲストがエキシビジョンを実施し、そのうち、射撃と車いすテニスを知事も体験しました。
その後、知事は会場内を視察し、デジタル競技体験ができる「CYBER WHEEL」の試乗などを体験しました。
パラリンピック競技体験と視察を終えた知事は、パラリンピック競技の大変さを体感したとし、「まさしくノーリミッツで、アスリートの皆さんが2020年のパラリンピック大会に向けて頑張っているのを、大変嬉しく思います」と感想を述べ、「2020年大会では、バーチャルリアリティや人工知能などを駆使した大会にできれば」と話しました。

写真

写真

写真

写真

写真

記事ID:000-001-20241118-022860