平成29年度第1回伊豆諸島6火山防災協議会合同会議

更新日

平成29(2017)年5月12日(金曜)、都庁の防災センターにおいて伊豆諸島6火山防災協議会合同会議が開催され、小池知事が出席しました。

火山防災協議会は、活動火山対策特別措置法に基づき、想定される火山現象の状況に応じた警戒避難体制の整備に関して必要な協議を行うため、平成28年4月、伊豆諸島の6火山(伊豆大島、新島、神津島、三宅島、八丈島及び青ヶ島)に設置されたものです。

冒頭の挨拶で、協議会会長として小池知事は、島しょ地域はどこも大変個性にあふれ、素晴らしい景観や固有の文化がある一方で、さまざまな災害のリスクを抱えているとし、伊豆大島、三宅島における噴火災害に言及しました。
続いて、「東京都は地域防災計画を策定し、火山災害時の対応の方針と観測体制の整備について定めるとともに、各町村と合同で火山災害を想定した防災訓練等を実施しています。火山防災対策の実効性を高めるため、皆さまとの緊密な連携が不可欠です」と話しました。

その後、「火山防災協議会規約の改正」、「伊豆大島・三宅島火山避難計画」、「八丈島・青ヶ島火山ハザードマップ」、「平成29年度事業計画」等について協議が行われました。

写真

記事ID:000-001-20241118-022864