第31期東京都青少年問題協議会第2回総会
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平成29(2017)年5月30日(火曜)、第31期東京都青少年問題協議会第2回総会が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
第31期東京都青少年問題協議会は、第1回総会において、「児童ポルノ等被害が深刻化する中での青少年の健全育成について」知事から諮問を受け、児童健全育成部会を設置し審議を重ねてきており、今回、諮問事項について知事に答申を行うため開催されました。
会議では、審議経過と答申(案)概要の説明がされ、答申について委員の承認を得た後、古賀副会長から知事へ答申が手交されました。
知事は、答申の内容で印象に残ったのは、「青少年に、将来のダメージを理解させる必要があること」として、発達過程にある青少年には自画撮り被害のリスクがわからないため、アプリやスマートフォンの機能などの活用も含め、大人が教え、被害を防止していくことが重要だと強調しました。
また、青少年を守るべき大人が、悪質な勧誘行為を行うことは許されないと述べるとともに、悪質な勧誘は犯罪であるという認識を青少年に普及啓発していくとしました。
さらに、「青少年の健全な育成に関する条例の改正などに、早急に取り組んでいきます。都民一人一人が希望を持てる東京を実現していきたい」と語りました。
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