築地市場を訪問
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平成29(2017)年6月17日(土曜日)、小池知事が築地市場を訪問し、市場関係の事業者の皆様からご意見を伺いました。
冒頭、知事は、豊洲市場の安全性について、地下水モニタリングの結果や、これまでの経緯を振り返り、「無害化については、達成されていないのは事実」として、「現時点でも、皆さまとの約束を守れていないということについて、改めて都知事としてお詫び申し上げます」と謝罪しました。
その上で、「一つずつ丁寧に総点検を行いながら、この築地市場をどう守り、発展させていくのかということも検証し、基本方針を見出していきたい」と話しました。
その後、水産と青果の卸・仲卸業者、水産・買出人等の代表者や場外市場業者ら計11人から、それぞれ意見を頂戴しました。
最後に知事は、「AかBかという観点だけではなく、これまで育ててきた築地ブランドをどう守り、また物流をどうするのかなど、鳥の目で決めたい」と述べるとともに、直接現場の声に接する機会を得られたことに謝意を示しました。さらに、「これからも、東京の、そして日本の食の中心であり続けることは変わらない」として、意見を参考に、基本方針を詰めていきたいとしました。
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