外資系金融機関CEO等との意見交換会
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平成29(2017)年6月22日(木曜日)、外資系金融機関CEO等との意見交換会が都庁で行われ、小池知事が出席しました。
この意見交換会は、国際金融都市・東京の実現に向けて、6月9日に公表された「国際金都市・東京」構想骨子の各項目等について具体的な検討を進め、今後策定する、最終構想の内容の充実を図るために開催されたものです。
冒頭、知事は、アメリカやヨーロッパでの政権交代など世界の動向に触れつつ、「この状況を東京にとってはチャンスだと捉え、 世界から人材、資金を引き付けたい。金融の活性化は、東京の成長戦略の一番コアの部分」とし、国際金融都市の実現のために、外資系金融機関のCEO等の意見を、構想策定の参考にしたいと述べました。
会議では、「国際金融都市・東京」構想骨子について報告がされたのち、意見交換が行われました。出席者からは、「英語教育を含めた人材育成と人材の確保」、「働くための環境づくり」、「投資運用業・信託業」、「相続税などの税制問題」などについて、さまざまな意見が出されました。
最後に知事が、「極めて具体的な提案・問題点の抽出で、非常に参考になりました」と感想を述べ、高度なスキルを持った人材を日本に集めるためにも、「東京都というマーケットの魅力を最大限に活かせるように目指していきたい」と締めくくりました。