「体感!テレワークフェスタ」
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平成29(2017)年7月20日(木曜日)、「体感!テレワークフェスタ」が都内で開催され、小池知事が出席しました。
東京都では、時間や場所にとらわれずに仕事ができるテレワークを、働き方改革の起爆剤として推進しており、このイベントは、7月24日の「テレワーク・デイ」に向けて、テレワークの良さを実感してもらい、気運醸成を図るために開催されたものです。
初めに知事が、2012年ロンドン大会のレガシーの一つがテレワークであることに触れ、「テレワークを日本の働き方の一つとして定着させることによって、子育てや介護など、さまざまな事情があっても、いつでもどこでも仕事ができるようになります」と挨拶しました。また、働き方改革の一環として開始した「時差Biz」の取組を紹介し、「こうした働き方改革により社会を変えていき、皆さんの持てる力をもっと有効に楽しく使い、結果的に生産性を上げて、経済の後押しをしていくことが目標」として、協力を呼び掛けました。
続いて、「テレワークで働き方を変える」をテーマに、知事、BTジャパン(株)代表取締役社長の吉田晴乃氏、損害保険ジャパン日本興亜(株)代表取締役社長の西澤敬二氏とでトークセッションが行われ、各企業でのテレワークの取組や効果、技術革新によるテレワークの促進など、具体的な事例が紹介されました。
その後、知事は会場内に設置されたテレワーク体験コーナーを視察し、スマートフォンやタブレット端末で遠隔操作することにより、操作する人の声を伝えることができる分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の操作を体験しました。