第11回都政改革本部会議
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平成29(2017)年9月6日(水曜日)、第11回都政改革本部会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
冒頭、知事は、「都政改革本部も11回と回を重ねる間に、内部統制、自律改革、情報公開など、改革の土台となる取組が進んできた」とし、公金支出情報の公開開始に触れ、「都政の透明化を進めることが、いろいろな緊張感を呼び、都民のお金が有効に使われるという方向に繋がっていきます」と述べました。さらに、「都民ファーストの目線で、また、時代が大きく変わったことをチャンスだと捉え、改めて見直しを進め、真の意味のある改革へと繋げてほしい」と話しました。
今回は、「『2020改革』の活動状況」、「しごと改革」、「見える化改革」、「仕組み改革」について会議が行われました。
【『2020改革』等の活動状況】
活動状況や今度のスケジュールなどを報告
【しごと改革】
都庁ライフ・ワーク・バランス実現プロジェクトチームの取組として、職員アンケートの結果・分析、アンケートで提案された改善意見のトリアージ(緊急度に従い優先順を付ける事)などについて報告
【見える化改革】
見える化改革(事業ユニット分析)の進捗状況のほか、現在分析を進めているユニットのうち、港湾局の「視察船事業」について議論
【仕組み改革】
監理団体改革の検討状況及び改革の方向性について報告
最後に知事が、「1年目は現状の洗い出しで、2年目からはまさしく改革に入るところ」、「職員が一丸となって、自分たちが変えていくんだという思いを大切にしながら、しっかりと改革の実績を積み重ねていただきたい」と締め括りました。
当日の会議詳細は、都政改革本部ホームページをご覧ください。