「東京2020大会に向けたボランティアシンポジウム」 ボランティアの本質を探る

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平成30年(2018年)1月21日(日曜日)、2020年に世界中から訪れる人たちを迎えるボランティアの本質的な役割について、来場者とともに考えるシンポジウムが開催され、小池知事が出席しました。
東京2020大会では、大会を支える9万人以上のボランティアの活躍が期待されており、本年夏からは、募集が開始される予定です。今回のシンポジウムには、募集人数600人に対し、1,300人を超える応募がありました。

まず、主催者として知事は、オリンピック・パラリンピックや2019年のラグビー・ワールドカップの開催に触れ、「国際的イベントを東京から発信していきます。もちろん、アスリートが主役ですが、真の意味での主役は、大会を支えるボランティアではないかと思います」、「リオ大会でボランティアの皆さんが生き生きと活躍しているのを見て、東京大会でも、ボランティアをレガシーに残したいと思うようになりました。東京大会のボランティアには、年齢や障害の有無にかかわらず、多くの方に参加していただきたい」と挨拶しました。

シンポジウムでは、オリンピアンの寺川綾氏(アテネ、ロンドンオリンピック競泳日本代表)、パラリンピアンの根木慎志氏(シドニーパラリンピック車いすバスケットボール日本代表)、俳優でお笑いタレントのルー大柴氏や、リオ大会ボランティア経験者などをゲストに迎え、対談やパネルディスカッションが行われました。

知事の写真1

知事の写真2

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