東京グローバルパートナーズセミナー参加各都市代表者と面会
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平成30年(2018年)2月7日(水曜日)、小池知事は、東京グローバルパートナーズセミナーの海外参加都市の代表者等と都庁で面会しました。
このセミナーは、東京2020大会の成功や、大都市共通の問題解決などを目的に国際協力・交流を推進する、都の取組の一環として開催されています。今回は、7日(水曜日)から9日(金曜日)までの3日間で開催され、海外からは、アムステルダム、バンコク、ベルリン、ブリュッセル、香港、モスクワ、ニューサウスウェールズ、クイーンズランド、ロッテルダム、ソウル、上海、台北、トロント、ウランバートルの14都市が参加し、各々の都市が有する経験や直面する優先課題の共有などを通じて、都市間の連携について意見交換などが行われます。
知事は、「東京2020大会は、スポーツの祭典であると同時に『新しい東京』をつくるチャンス。環境、まちづくり、産業、観光、文化等あらゆる分野で東京を進化させるとともに、東京の持つ優れたインフラ技術を世界に発信していきたい」、「少子高齢・人口減少社会に向けて、先端技術も駆使し、ESG(環境・社会・ガバナンス)の概念を取り入れた都市づくりを進め、それを持続的に発展させていく必要があります」とし、「グローバル化が進む今日、都市間で連携し、協力し合うことは欠かせません。皆さまの都市の政策で、東京の都市問題を解決する上で有効なものは、積極的に取り入れたい。このセミナーを通じて、国際的な都市間の協力が深まり、さらに良い都市政策が生み出されることを期待します」と英語で挨拶しました。
その後、知事と各都市の代表者は都市開発などについて、意見交換を行いました。