チャールズ・ダーウィン財団理事長とエクアドルの青少年と面会
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平成30年(2018年)3月16日(金曜日)、小池知事は、チャールズ・ダーウィン財団【注】理事長兼研究所長とエクアドルの青少年と都庁で面会しました。
平成30年は小笠原諸島返還50周年であると同時に、日本・エクアドル外交関係樹立100周年です。「小笠原諸島返還50周年記念事業」の一環として行われた、小笠原村とガラパゴス諸島との学生交流事業で、一行は来日しており、今回、小笠原の生徒たちとの交流について報告するため来庁しました。
イスリエッタ理事長は、「1995年に小笠原に行ったことがありますが、今回、小笠原の状態が非常に良く保たれていました。これがずっと続くことを願っています。是非、知事や東京の方にもガラパゴスを訪れて欲しい」と述べました。
エクアドル青少年を代表してトビアス・カストロ君が、「私たちは、小笠原で忘れられない一生に一度の経験をさせてもらい、とても嬉しく思います。日本とエクアドルを繋ぐ、素晴らしい交流プログラムがずっと続いて欲しい。これが、両国の絆を非常に強くするものだと信じています」と挨拶しました。
知事は、小笠原返還50周年の記念の年に小笠原に来てもらい嬉しいと述べ、「日本とエクアドルの次の世代同士が交流することは、両国が交流を続ける一番大きなカギとなります」、「種の保存、生態系の保存を日本とエクアドル、そして小笠原とガラパゴスが連携しながら進めていきたい」と話しました。
【注】1959年に設立された、ガラパゴス諸島の自然環境を保護するために活動する国際NPO